Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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月末入稿の日々
 またまた巡ってきました、月末入稿の日々が。
 毎回、なんとか効率よく原稿を書き上げていきたいと思っているが、なかなかうまくいかない。 
 こういうときに限って、雑誌の誌面の関係でこまかい問題が出てきたり、内容の変更があったり、時間がかかることが重なる。
 3月末から4月上旬にかけてのロンドン出張は、テロの影響で辞退したため、少しは時間に余裕が出るかと思ったが、いまのところあまりゆっくりはできないようだ。
 そんなところへ、また特集のレイアウトがドーンと送られてきた。やれやれ…。
 月末は、いつもながら楽になりませんなあ。
 
| ああ愉しき(?)、締切り地獄 | 23:57 | - | -
京都の抹茶風味を堪能
 私は抹茶の味が大好きなのだが、京都はさまざまな抹茶を使ったスイーツやお料理がある。
 いつも混んでいて、なかなか席にはすわれない京都駅SUVACOのなかにある、中村藤吉カフェの抹茶アイスはとってもおいしい。
 これは2階のカフェに入れなくても、1階のスタンドで購入することができる。
 抹茶のたっぷり入ったまろやかなソフトクリームに、甘すぎないあんと白玉が乗っている。



 もうひとつは、哲学の道の「小径」という和風カフェでいただいた、宇治ぜんざい。これはふつうのぜんざいとは異なり、抹茶が入っていて、とても風味豊か。
 こういう物ばかり探していては、太ってしまうなあと心配だが、京都に行ったときくらい「まっ、いいか、このくらい、許そう」と思って食べ歩いている(笑)。



 お寺でお抹茶を立ててくれるというと、すぐに参加してしまう私。
 本当に、京都でいただく抹茶は美味ですなあ。
 最後の写真は、猫好きの私が見つけた、哲学の道にいた白い猫。「写真、撮るよ〜」といっても、逃げたりせず、じっとポーズをとってくれた。


 
| ゆったりまったり京都ぐらし | 23:26 | - | -
小山実稚恵
 先日、小山実稚恵の自宅におじゃまし、インタビューを行った。
 小山さんとは、もう長年のお付き合いである。
 今年は、2006年から開始し、12年間で24回のリサイタルを行うシリーズ「小山実稚恵の世界」の最終年(2017年6月17日、11月25日)に当たること、アルバム・デビュー30周年記念のJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」が5月3日にリリースされること、同時期に初めての単行本が出版されることなどを踏まえ、さまざまな角度から話を聞いた。
 このインタビューは、次号の「ハルメク」に書く予定である。
 インタビューでは、仙台出身の小山さんが、東日本大震災で人生観が変わるほどの悲しみを受け、自分に何ができるかを考え、2015年から仙台で「こどもの夢ひろば・ボレロ〜つながる・集まる・羽ばたく〜」と題する音楽活動を始めたことも伺った。
 そうした思いをどんなことばで読者に伝えるべきか、どう書いたら彼女の真意が伝わるか、それをじっくり考えたいと思っている。
 実は、小山さんの家に行くと、いつも大きな楽しみがある。昨年も写真を公開したが、彼女の愛猫のララちゃんに会えることだ。
 今回も、かわいい表情で迎えてくれた。毛並みもよく、おとなしく、インタビュー中も、目の届くところにいてくれる。
 私はインタビューを終えると、カメラマンが撮影している間、ララちゃんを追いかけ、いろんな表情を撮った。
「あらあ、伊熊さん、すっごく写真撮るの上手よねえ。私、ララのそんな表情、撮ったことないわ」
 小山さんがあまりにも感動してくれるので、写真をシェアすることになった。
 今日の写真は、小山実稚恵のひざに抱かれてポーズをとるララちゃん。小山さんは、カメラマンの要求に応えて一生懸命ララちゃんに正面を向かせようと努力していたが、なかなか真正面を向いてはくれない。



 もう1枚は、撮影に疲れて、花の陰に隠れるララちゃん。でも、私はかがみこんで撮っちゃうもんね。ちょっと伏し目がちで、とってもかわいいでしょ。


 いったい、私は何をしに行ったのか(笑)。
 
| 親しき友との語らい | 22:36 | - | -
金地院
 京都の南禅寺塔頭のひとつ、金地院は、いま特別拝観が行われている。
 ここは小堀遠州の作による「鶴亀の庭園」が有名だが、今回は重要文化財の「猿猴捉月図」および「老松」を観ることができた。
 これは小書院の襖絵で、長谷川等伯筆。壮快な筆致のなかに柔軟さが見られ、味わい深く、いまなお生き生きとした雰囲気を醸し出している。
 ここでは、案内の人が数人の拝観者たちをさまざまな部屋へと案内してくれ、襖絵や部屋の用途を説明してくれる。
 京都三名席のひとつとして有名な、小堀遠州作による茶室八窓席も見学でき、同じく重文である方丈の狩野探幽および狩野尚信の筆による襖絵と、仏間の御本尊地蔵菩薩(鎌倉時代の仏師快慶作)も拝むことができた。
 京都は、特別拝観があちこちで行われているが、こういう時期にこそ、行きたいところがたくさんある。
 問題はそうした時期にうまく時間がとれず、なかなか行かれないことである。
 今日の写真は、金地院内部のしっとりとした階段や小径。





 そして「鶴亀の庭園。写真上が鶴島、下が亀島で、前面の白砂は宝船を象徴すると同時に海洋を表しているという。




 
| ゆったりまったり京都ぐらし | 00:24 | - | -
伊藤恵
「よく最後の晩餐に何を食べたいですか、と聞かれる話はありますが、今夜のプログラムは最後に弾きたいと思う作品を演奏しました。でも、これからもまだ100年くらいはビアノを弾いていきたいため、これが最後ではありません(笑)」
 今日は、伊藤恵が銀座のヤマハホールでリサイタルを行った。
 プログラムは、前半が彼女のライフワークともいえる作曲家、シューマンの「幻想小曲集」、そして高い頂をひたすら極めていくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番。後半は、いまもっとも魂を注ぎ込んでいるシューベルトのピアノ・ソナタ第20番。
 まさに、最後の晩餐ならではの熟成された音楽で、ひとつひとつの作品が聴き手の心の奥深く浸透し、作曲家の真意を伝えた。
 いつも伊藤恵のピアノを聴くと、私は胸がいっぱいになるというか、心の奥深いところで作品に共鳴するというか、微動だにせずに聴き込んでしまう。奏者と一体になって、その作品の内奥へと入り込んでいく感覚にとらわれるのである。
 彼女は、最後に冒頭に記したトークを行い、「リストに感謝します」といって、シューマンの「献呈(リスト編)」をアンコールとして演奏した。
 私はこの曲が大好きで、いつもこれを聴くと、ヘルマン・プライの晩年の来日公演のアンコールを思い出し、胸が痛くなる。
 終演後、楽屋にあいさつに行き、伊藤恵の写真を撮ったのだが、照明の関係で、うまく撮れなかった。
 今日の彼女は、早春らしい、非常にさわやかな若草色のドレスを着ていたのに、それを紹介できなくて残念…。
 帰路に着く間、ずっと私の頭のなかでは、シューベルトのソナタの第4楽章が鳴っていて、いまでも口ずさんでいるほどだ。やはりシューベルトは「歌曲の王」と呼ばれるだけあって、主題がとてもメロディアスだ。
 
| クラシックを愛す | 23:45 | - | -
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