Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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関孝弘
 長年にわたり、イタリア作品を積極的に演奏会で取り上げ、音楽用語辞典や楽譜の研究・校訂でイタリアの音楽を日本にわかりやすく紹介してきたピアニストの関孝弘が、この7月にイタリア政府から「イタリア連帯の星勲章・コメンダトーレ賞」を授与された。
 それを記念し、11月26日には東京文化会館大ホールで特別コンサートが開催される(14時開演)。このコンサートではいま世界が注目するイタリア生まれのピアノ、ファツィオーリが使用され、イタリア作品が数多く演奏される予定だが、イタリア・ワインなどもふるまわれるという。まさにイタリア色満載のひとときとなりそうだ。
 この話を聞くため、先日ご自宅にインタビューに伺った。
 関孝弘は、10歳のときにナマを聴いたミケランジェリの演奏に魅了され、イタリアに行きたいと考えるようになり、のちにピアニストの留学先としては珍しいイタリアを選んだという。
 彼の話は、まるでイタリアの絵画や彫刻や建物を連想させる視覚的な雰囲気に満ち、雄弁でおおらかでひたむき。どこからかイタリアの風が吹き込んでくるような感覚を抱いた。
 このインタビューは今月発売の「ムジカノーヴァ」に掲載されることになっている。彼のイタリアに対する深い愛と、作品を紹介したいという熱意が感じられるから、ぜひご一読を。
 このときに奥さまが入れてくださったエスプレッソの美味なることといったら…。すぐに入れかたをお聞きしたら、イタリアのコーヒー豆を使ったエスプレッソにアイスクリームをトッピングするとか。私も早速まねして家で作ってみたら、もうやみつき(笑)。最近は、この飲みかたしかしないほど。
 夫人のラーゴ・マリアンジェラさんはイタリア人。彼女は膨大な資料を読み、必要な箇所にアンダーラインを引き、それを関孝弘がじっくりと研究し、書籍や楽譜に生かしていく。できあがった物はすべて二人三脚による成果だ。
 今日の写真は、そんな仲睦まじいおふたり。すごくいい感じに撮れているでしょう。私の自慢のツーショットになりそう。

 

 
 
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