Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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クラシックはおいしい アーティスト・レシピ
 引っ越ししてから、インフラ関係、公的な手配、新居にまつわるさまざまなことで、毎日毎日目がまわりそうな思いをしている。
 いろんな人が家を訪れ、そのつどあらゆることを伝えていってくれるのだが、すべてが頭に入らない。
 ひとつのことをこなしていると、次のことがどこかに行き、それを思い出して対処しているうちに、また新たな手配をしなくてはならない。
 毎日やるべきことをメモに書き、ひとつずつ消すようにしている。
 そのうちに締め切りがやってきて、「あっ、原稿を先に書かなくちゃ」ということになる。
 そうなると、いままで取り組んでいたことが頭のなかからスッポリ抜けていく。原稿を入稿した後、「あれっ、さっき何をしていたんだっけ」となる。
 私は一点集中主義で、一度に複数のことをこなすことができないため、時間はかかるがひとつずつやるべきことをやっていくしかない。
 そんなところへ、また原稿依頼の電話がかかってきた。「忙しいときにすみません」と編集の方にいわれたが、それは私のほうの事情なのだから、仕事はきちんと受けなくては。
 さらに今日は、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」のプロデューサーを務めてくださった、私のメンターとも呼ぶべきSさんから「本、見ましたよ」という電話がかかってきた。
 この人は、とてもコワモテでシビアで率直な物言いをする。以前から何に関してもズバッといわれることが多く、電話がかかってきた途端、背筋がピーンとなった。
「すばらしい出来じゃないですか。いい内容になりましたね。ぼくはね、こういうおもしろくて知的でおしゃれなことが大好きなんですよ。なんとか売れるように、これからいろいろ考えましょう」 
 けっしてお世辞をいう人ではないため、正直な気持ちをいってくれたのだろう。そのひとことで、ほっと胸をなでおろす感じがした。
 いよいよ明日は、早いところで本が書店に並ぶ。ネットでは、もうずいぶん前から予約を受け付けている。
 さて、Sさんにいわれたように、なんとかひとりでも多くの人に読んでもらえるように、編集の方とも相談しなくては。
 今日は、長年おつきあいをしている電気屋さんに「私、店の前の書店に伊熊さんの本を注文したんですよ。明日には受け取れると思います」といわれ、涙が出るほどうれしかった。
 こういうひとことで、からだ中の疲れが一気に軽くなっていく。さて、どんな感想をいってくれるだろうか。怖いなあ(笑)。
 今日も目いっぱい作業をしたため、首から背中、腰まで痛いが、心はほんわか温かくなった。応援してくれたみなさま、ありがとう!!
| 日々つづれ織り | 22:05 | - | -
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