Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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三浦友理枝
 先日、久しぶりにピアニストの三浦友理枝に会い、インタビューを行った。
 4月23日にリリースされる「ピアノ名曲作品集(仮)」(エイベックス)に関して聞くインタビューとなったが、いつも通り、私は近況から私的なことまで幅広く質問し、彼女もノッて話してくれたので、有意義な内容となった。
 このインタビューは次号の「intoxicate」に掲載される予定だが、この新譜のライナーノーツも頼まれているので、それも頭に入れながら話をした。
 今回の名曲集は25曲で構成され、ショパン、メンデルスゾーン、シューマン、グリーグ、ブラームス、シューベルト、リストなどに加え、リャードフやリゲティなどが入っている。
 三浦友理枝は、現代作品やあまり演奏される機会に恵まれない作品にも目を向け、いつもリサイタルでは個性的なプログラムを組む。今回も長年弾き込んできた作品を中心に、かなり時間をかけて選曲したそうだ。
「やっぱりショパンははずせないですね。シマノフスキも入れたかったけど、今回は外しました。リゲティは絶対録音したかったんです」
 いつも会うと思うことだが、彼女は声が大きく明快な話し方をし、いいよどんだり、あいまいな表現をいっさいしない。
 最初からその話し方が自分に似ている、と感じていた。だから、ふたりで話していると、どんどん話が進み、あちこちに話題が飛び、いつしか時間がたっている。
「私、手芸が好きで、ビーズとかスパンコールとかヒカリモノに目がないんですよ。ピアニストにならなかったら、手芸のお店を開きたかった。宝石をただながめているのも好きで、大きなダイヤなんか、ボーッとして何時間もながめています」
 この話は初めて聞いた。その場に居合わせた全員が大笑いしながら聞いていたため、彼女の話はどんどん加速し、「ヒカリモノ」談議となった。お寿司の話ではないんだけどね(笑)。私はお寿司のヒカリモノの方が好きなんだけど…。
 一時期、三浦友理枝は髪を短くしてボブのようになっていたけど、また元に戻ってロングヘアになっていた。
 彼女の活動は着実に広がっているようで、新曲の演奏も経験し、室内楽も増えているという。
 多くのファンが待っていたであろう名曲集の新譜。話し方と同様、明快で凛とした弾き方が印象的なアルバムに仕上がっている。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。ねっ、また前のように美しいロングヘアになっているでしょ。


 
| 親しき友との語らい | 22:02 | - | -
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