Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ルイ・シュヴィッツゲーベル
 今日はスイス大使館で、アメリカのヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションにおいて第1位を獲得したピアニスト、ルイ・シュヴィッツゲーベルのコンサートと彼を囲んでのレセプションが行われた。
 ルイ・シュヴィッツゲーベルは、スイス人の父と中国人の母のもと、1987年ジュネーヴに生まれた。
 幼いころからピアノを始め、さまざまな土地でパスカル・ドゥヴァイヨンやエマニュエル・アックスをはじめとする多くの先生に師事し、現在はロンドンでパスカル・ネミロフスキに就いている。
 2005年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位(第1位なし)、2007年上記のヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション第1位に輝き、2013年から2015年の「BBC(ロンドン)次世代音楽家」に選出された。
 今日のプログラムは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」からスタート、ショパンのバラード第3番、エチュード作品25-7、幻想即興曲へと進み、リストのハンガリー狂詩曲第6番で終幕するという構成。
 ごく間近で聴くためか、若々しくエネルギー全開のピアノで、リストがもっとも彼の資質に合っているように感じられた。
 今年は日本とスイスの国交樹立150周年の記念の年で、コンサートに先立ち、ウルス・ブーヘル駐日スイス大使があいさつされたことばのなかに、「クラシック音楽はユニバーサルなもの」ということばが何度か出てきたが、まさに今日は各国のゲストが集い、シュヴィッツゲーベルも各地で学び、演奏し、容姿もエキゾチック。数か国語を話し、確かにユニバーサルだ。
 こうした新たな才能に出会える機会は、とても貴重だ。次回は、ぜひホールでのコンサートを聴いてみたい。
 今日の写真は、レセプションでのルイ・シュヴィッツゲーベル。スリムで、からだ全体をやわらかく使う奏法だが、ペダリングは結構強靭で派手でしたよ、まるで踊っているかのように(笑)。


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