Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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前橋汀子
 前橋汀子はエレガントで思慮深く物静かな感じがするのだが、実はエネルギーのかたまりのような人である。
 コンサート活動においても、次々に新たなシリーズを立ち上げ、自身の可能性をひたすら追求していく。
 今日はサントリーホールで「アフタヌーン・コンサートVol.11」と題されたリサイタルが行われ、ピアノの松本和将とともに名曲の数々を表現力豊かに奏でた。
 前半はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、フランクのヴァイオリン・ソナタという2大ソナタで構成。美しく、聴きやすく、明朗な作品を流れるように紡いでいく。
 後半は皇后陛下御臨席のもと、ショーソンの「詩曲」、サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリツィオーソ」をはじめとするヴァイオリンのさまざまな奏法と表現が楽しめる作品がズラリ。まさに、作品の美しさに心が満たされるひとときとなった。
 今日は満員御礼で、大入り袋をいただいてしまった。
 終演後、楽屋で会うと、「ねえ、今度お茶しましょうよ。お話したいことがたくさんあるし…」といわれたのだが、私はぜひ彼女のポジティブな姿勢を多くの人に伝えたいため、インタビューという形にしたいと申し出た。もちろん、お茶を飲みながら、いろんな話に話題が広がっていくのは大賛成だ。
 7月11日には神奈川県立音楽堂でJ.S.バッハの無伴奏全曲リサイタルが予定されているのだが、こちらもすでに完売だ。
 前橋汀子に会うと、いつも「私も頑張らなくちゃ」という思いにさせられる。彼女の自然体且つたおやかな風情でぐんぐん前に進んでいく姿勢に、インスパイアされるからである。
 今日の写真は、終演後の晴れ晴れとした表情の彼女。ステージ衣裳は、前半はオーソドックスで上品な白、後半は情熱的で躍動感あふれる感じの真紅という、作品に合わせた色合いだった。
 う〜ん、いつ会っても女らしくてステキ。この麗しさ、見習わなくっちゃね(笑)。


 
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