Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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服部百音
 1999年生まれの若きヴァイオリニスト服部百音が、2016年1月17日に紀尾井ホールでヴィヴァルディの「四季」を演奏する(午後2時開演)。
 東京ヴィヴァルディ合奏団のニューイヤーコンサートのゲストとしてヴァイオリン独奏を務めるもので、マルチェルロやラヴァニーノ、フレッチャーの作品が組まれたプログラムの最後を飾るのが「四季」である。
 この初めての大役に挑む服部百音に、インタビューを行った。
「いま必死で練習しています。すばらしい作品ですので演奏するのが楽しみですが、東京ヴィヴァルディ合奏団の方たちとのコミュニケーションがうまくとれるか、それが一番心配ですね」
 ただし、そこは若さと根性のある彼女のこと。本番に強い精神性の持ち主だから、果敢に新たな試みに挑戦して、いつもながらのスピード感あふれる躍動感に満ちた演奏を聴かせてくれるに違いない。
 彼女は現在、東京音楽大学付属高等学校特別奨学生だが、スイスのザハール・ブロン・アカデミーにも在籍。これからまたブロンのもとで勉強するためにスイスに行くそうだが、今回は「四季」をみっちり練習してくるという。
 このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に書く予定になっている。
 いつもは、コンサートを聴き、終演後に楽屋でいろんな話をすることが多かったが、今回はインタビューということで、1時間じっくり話を聞くことができた。「四季」に関しては、4つの季節を弾き分けることに主眼を置いているようだ。
 若い女性らしく、ステージ衣裳にも気を遣っていて、「何色にしたら、いいかなあ。情熱的な夏の楽章に合わせると赤だけど、冬の凍るような寒さを表現するとしたら白になってしまうし…」と悩んでいた。
 もう来年の国際コンクールの準備も進めていて、ブロンのレッスンではいろんな作品を学んでくるという。
 いつも服部百音に会うと、ひたむきにヴァイオリンと対峙している姿に感動を覚える。きっと、みずみずしく勢いに満ちた「四季」が生まれるに違いない。
 今日の写真は、インタビュー中のワンショット。昔から知っているためか、写真を撮ろうとすると、舌を出してふざけてみたり、しかめっ面をしたり…。でも、そういう写真は、関係者から「ノー!」と即座にいわれてパス。真面目な表情の1枚がOKとなりました、残念(笑)。



 
| 親しき友との語らい | 21:13 | - | -
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