Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ユッセン兄弟
 オランダのピアニストの兄弟、ルーカスとアルトゥールのユッセン兄弟が2年ぶりに来日。今日は、「レコード芸術」のインタビューのため、すみだトリフォニーホールに出向き、リハーサルの合間を縫って話を聞いた。
 彼らは2013年5月に初来日、そのときは初めて会ったとは思えぬほど意気投合し、話がはずんだものだ。
 それを覚えていてくれ、今日もさまざまな話題に花が咲いた。
 ふたりの新譜は、「モーツァルト:2台のための協奏曲集」(ユニバーサル)。モーツァルトの3(2)台のための協奏曲ヘ長調(第7番)K242(作曲者自身による2台ピアノ版)、2台のピアノのための協奏曲変ホ長調(第10番)K365、4手のためのソナタ ニ長調k381というプログラム。91歳になるサー・ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズとの共演である。
 まず、この偉大な指揮者との共演についてルーカスとアルトゥールが我先にと話し始め、それからモーツァルトの難しさについて、録音に対する十分な準備について、さらにこれまで師事したさまざまなピアニストについて、いろんな指揮者との共演で学ぶことなど、幅広い話を聞くことができた。
 この新譜は2年前よりも成長し、自信に満ち、自分たちの目指す方向をしっかり見据えた演奏で、初のコンチェルトのレコーディングで心が高揚している様子が見てとれ、その思いが音に緊迫感と推進力と嬉々とした表情を与えている。
 明日24日(土)は、18時からすみだトリフォニーホールでコンサートが開かれ、ベートーヴェンの「4手のためのピアノ・ソナタ」、ショバンの「幻想ポロネーズ」(ソロ)、ラヴェルの「ラ・ヴァルス(2台ピアノ版)」他が予定されている。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。手前が弟のアルトゥール、後方が兄のルーカス。いつ会っても、本当に気持ちよく話ができるナイスガイのふたりだ。


 
 
 
| 親しき友との語らい | 21:53 | - | -
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