Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ドイツ・カンマーフィル
 今日はお昼から試写会とインタビューと合同記者会見があり、その後、東京オペラシティでパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴いた。
 この試写とインタビューに関しては、来年早々に情報解禁となるため、そこでじっくり紹介したいと思う。
 コンサートの前半は、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」でスタートし、次いで樫本大進をソリストに向かえてベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が演奏された。
 このプログラムに綴ったことだが、大進はマエストロ・ヤルヴィと長年にわたって親交を深めているが、まだ共演をしたことがなく、今回のベートーヴェンを非常に楽しみにしているとのことだった。
 その演奏は、まさに大進の深化と進化を示すもので、指揮者&オーケストラとの音の対話も雄弁で、とりわけ弱音の美しさが際立っていた。
 後半はシューマンの交響曲第3番「ライン」。第1楽章からヤルヴィとオーケストラとの強い絆が感じられる生き生きとした演奏で、世界屈指の室内オーケストラと称されるドイツ・カンマーフィルの底力が存分に表出された。
 とりわけ第5楽章のフィナーレが躍動感あふれ、会場全体を大伽藍のような壮大な音楽が包み込み、終演後の喝采を招いた。
 この公演評は、「公明新聞」に書くことになっている。
 今日は目いっぱい動き回り、さまざまな人に会い、一日中みっちり仕事をしたため、もう帰宅後は疲労困憊。
 でも、特集などの校正が届き、それを全部見終わったら、こんな時間になってしまった。
 ただし、この人の笑顔を見ると、疲れも吹き飛ぶ。今日の写真は、見事なまでの集中力に富んだ上質なベートーヴェンを奏でた樫本大進。終演後の、ほっとした表情だ。ねっ、いい笑顔でしょ。

| 日々つづれ織り | 23:22 | - | -
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