Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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佐藤俊介
 5月15日のブログに綴った、オランダ・バッハ協会の次期音楽監督に就任するヴァイオリニストの佐藤俊介が帰国している。
 今日は、6月24日に三鷹市芸術文化センター 風のホールで鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカと共演する彼に、同ホールでリハーサル前に話を聞くことができた。
 佐藤俊介には、もう10年くらいインタビューを続けているだろうか。
 いつもいろんな話題に話が広がり、有意義な時間を過ごすことができるが、今日もバッハ協会の音楽監督就任について、アンサンブルやさまざまな共演について、今後の方向性、使用楽器についてなど、1時間にわたって雄弁に話してくれた。
 この後は、6月30日に浜離宮朝日ホールで、佐藤俊介、鈴木秀美(チェロ)、スーアン・チャイ(フォルテピアノ)のオール・ブラームス・プロのトリオが予定され、7月4日には同じメンバーで六花亭札幌本店ふきのとうホールでコンサートが行われる。
 次いで、7月8日にはユーベル・スダーン指揮神奈川フィルと、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」を横浜みなとみらい大ホールで演奏する。まさに、さまざまな作品をさまざまな共演者と演奏することになっている。
 彼は、インタビューのなかで、自分の枠を決めず、いろんなことをしていきたいと語っていた。
 このインタビューは、HPの「音楽を語ろうよ」に掲載する予定である。今日の写真は、インタビュー後のワンショット。最初に会ったときから、まったく風貌が変わらない。常におだやかで、自分を見失わず、自然体。



 今日は、このインタビューを終えてから、浜離宮朝日ホールに出かけ、第6回仙台国際音楽コンクールのピアノ部門の優勝者、キム・ヒョンジュンの優勝記念演奏会を聴いた。
 プログラムは、前半がモーツァルトのピアノ・ソナタ ヘ長調K.280とシューマンの「謝肉祭」、後半がプロコフィエフのピアノ・ソナタ第2番とショパンのピアノ・ソナタ第3番。
 非常に体幹の強い感じがするピアニストで、冒頭から鍛えられた技巧を存分に発揮、楽器を大きく強靭に鳴らす。
 やはり韓国のピアニストはパワフルで熱く、音楽がエネルギッシュである。
 ただし、「謝肉祭」とショパンのソナタは、もう少しエレガントで抒情的な面がプラスされればいいのだが、と強く感じた次第だ。
 やはりコンクールはスタート台。今後の活動如何により、その道は大きく別れる。日本のコンクール優勝者として、大きく羽ばたいてほしい。
 
 
 
 
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