Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ヤツェク・カスプシック
 5年に一度、ワルシャワで開催されているショパン国際ピアノ・コンクールの本選の演奏を務めているのは、長い歴史と伝統を誇るワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団。同オーケストラは、ショパン・コンクール創設当初から、本選でファイナリストたちの伴奏を担当してきた。
 2013年9月1日、ワルシャワ・フィルの音楽芸術監督に就任したのは、ポーランドの指揮者でカラヤン指揮者コンクール入賞のヤツェク・カスプシック。前回の2015年のショパン・コンクールでは、本選の指揮を任された。
 今日は、読売日本交響楽団の指揮で来日しているマエストロ・カスプシックにインタビューを行った。これは音楽事務所ジャパン・アーツのマスター・インタビューで、カスプシックとワルシャワ・フィルは、2018年1月6日から15日までニューイヤー・コンサートを全国7都市で行う。それに先がけて話を聞くというものである。
 プログラムは、まずパデレフスキの「序曲 変ホ長調」で幕開け。次いでショパンのピアノ協奏曲第1番が組まれ、後半はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」が演奏される。
 ソリストには、ニコライ・ホジャイノフ、シャルル・リシャール・アムラン、牛田智大、千住真理子(メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲)が予定されている。
 カスプシックには、まずこれまでのキャリア、活動内容を聞き、現在のワルシャワ・フィルの音楽性や伝統、特質などを話してもらった。
 続いて今回の来日公演のプログラムの選曲について聞き、さらにショパン・コンクールの本選での演奏について、ショパンの作品に関するポーランド人としての考え、2020年のショパン・コンクールの在り方などにも触れた。
 カスプシックはとても実直な人柄で、質問に対してひとつひとつじっくりことばを選びながら真摯に答えてくれる。
 とりわけ、ワルシャワ・フィルの伝統を受け継いでいく方法や、オーケストラの特質に対する答えが興味深く、新たな発見がいくつもあった。
 ポーランド人としての、ショパンの音楽に対する熱い思いも語ってくれた。
 東京公演は2018年1月15日、サントリーホール。ソリストはホジャイノフである。
 その前に、いろんな形で今日のインタビュー記事を展開したいと思う。
 今日の写真は、インタビュー後におだやかな表情を見せるマエストロ・カスプシック。来春の演奏が楽しみである。


 
 
 
 
 
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