Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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宮田大
 今日は、浜離宮朝日ホールで宮田大のチェロ・リサイタルが行われた。
 これはCD第3弾リリース記念コンサートで、ピアノは録音で共演しているジュリアン・ジェルネがパリから駆け付けた。
 プログラムはCDの収録曲がメインを成し、これにドビュッシーのチェロ・ソナタ ニ短調と、ドヴォルザークの「森の静けさ」が加わり、宮田大とジュリアン・ジェルネの息の合ったデュオを存分に披露した。
 実は、以前のブログにも綴ったが、このライナーノーツを担当したため、音源は何度も耳にしていた。それらの作品をナマで聴くことを非常に楽しみにしてホールに出向いたが、やはり、ふたりの呼吸はピタリと合っていた。
 彼らは2011年からの付き合いだそうで、宮田大がジェルネのことを「ベストパートナー」と明言するように、ふたりの作り出す音楽はお互いの信頼と絆が感じられ、本番のステージでは多分に即興性も含んでいた。これが、ナマの演奏を聴く一番の醍醐味だと思う。
 今回の新譜は、「木洩れ日」(N&F)と名付けられている。宮田大がこだわったタイトルであり、CDの帯には「音楽は、日に時に、うつろう木洩れ日のよう。いま見た光、また遭う光―」と記されている。
 フォーレ、グラズノフ、ピアソラ、サン=サーンス、ファリャ、カッチーニ、ブルッフのよく知られた名曲、情感豊かな小品が多彩な光を放っているようだ。
 今日の写真は、終演後のふたり。そしてもう1枚は、木洩れ日のような雰囲気にデザインされたCDのジャケット(10月10日発売)。





 
 
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