Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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クラウス・フロリアン・フォークト
 東京・春・音楽祭―東京のオペラの森2018―のプログラムが発表となり、4月5日と4月8日に東京文化会館大ホールで、「東京春祭ワーグナー・シリーズvol.9」として、「ローエングリン」の演奏会形式/字幕・映像付全3幕をドイツ語上演することになった。
 指揮はウルフ・シルマー、ローエングリンはクラウス・フロリアン・フォークトがうたう。
 この上演に際し、来日中のフォークトにインタビューを行った。フォークトは昨日、「タンホイザー」の最終公演を終えたばかり。そして今日はインタビュー後に、10月1日に行われる「NHK音楽祭2017」のキリル・ペトレンコ指揮バイエルン国立管弦楽団特別演奏会「ワルキューレ」のリハーサルが控えていた。
 それゆえインタビューは時間がなく、巻きの状態。撮影もあるため、すさまじい状態となり、フォークトは「申し訳ない、本当にごめんなさい」とあやまりながら、リハーサルへと飛び出していった。
 ただし、私は聞くべきことは早口でガンガン聞き、足りない分はドイツ語通訳のKさんに託して、リハーサル後に追加質問してもらうことにした。
 このインタビューは「ぶらあぼ」に書くことになっている。「ローエングリン」に関して、役どころ、各地の歌劇場での演奏、演出について、最初にうたったころから現在までの変遷などを書く予定である。
 フォークトは、今回共演しているキリル・ペトレンコを評して「非常に効率のよいリハーサルの仕方で、いつもとても勉強になり、学ぶことが多い」と語っていたが、フォークトのインタビューの答えも非常に効率がよく、内容が充実していて、短時間でもすぐに文章がまとまりそうな感じである。
 何より、真摯で率直でおだやかで知的で、一緒に仕事をした人がみな彼の人間性を称賛するが、それがとてもよくわかる。
 それにしても、連日ハードなスケジュールをこなしているのに、「大丈夫、疲れてはいないよ」とさわやかな雰囲気。すごいよねえ、このエネルギー。
 また、来年は「ローエングリン」のほかにも、リートの演奏も予定されているそうだ。以前、シューベルトの「水車小屋の娘」を聴いたが、いまは「冬の旅」とシューマンの作品を集中的に学んでいる最中とか。
 こちらも楽しみ。フォークトのリートはとても心に響くからだ。
 今日の写真は、インタビュー中の1枚。ことばを尽くして一生懸命話しているところ。


 
 
 
 
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