Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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クラシックを広めるために
 今日は、新たな連載記事の打ち合わせにすみだトリフォニーホールに行った。今秋から、新日本フィルハーモニー交響楽団のプログラムのページをひとつ担当することになったからである。
 そのときに担当のかたたちとさまざまな話をするなかで、「コアなクラシックファンはもちろんのこと、もっと新たなクラシックファンがオーケストラの演奏会に足を運んでくれるためにはどうしたらいいか」という話題がもっとも長く話し合われた。これは選曲の問題、時間の長さ、作品の知名度、演奏者、開催される日の曜日など、あらゆる要素が関係してくる。
 新日本フィルは2011年から2012年のシーズンにかけて「トリフォニー・シリーズ」「サントリーホール・シリーズ」とともに、「新・クラシックへの扉」と題した全8回の公演を予定し、これらは金曜日と土曜日の午後2時開演の名曲コンサートとなっている。
 この名曲コンサートが、私の記事のメインとなりそうだ。まだこれからいろいろと担当者と知恵を出し合い、内容を詰めていく必要がある。原稿の文字数にも限りがあるため、短いなかで興味を持って読んでもらえるよう最大限の工夫を凝らさなければならない。
 だが、こうした新たな仕事は心がわくわくする感じにとらわれる。よしっ、ひとりでも多くの人にホールに足を運んでもらえるよう、頑張るぞ!!
 そして今日は、午後になったらもうひとつクラシックを広めるために書いた原稿のリアクションがあった。以前、「週刊新潮」の「掲示板」に書いた記事の返事が読者から届いたと、編集部のかたがそれを送ってくださったのである。
 封書と手紙が何通が入っていて、それらは愛知県、岐阜県、埼玉県、神奈川県と多岐に渡っている。内容もとてもていねいに書かれていて、ぜひひとりひとりに返事を出さなくてはと思った。
 それぞれの手紙にはその人がなぜクラシックを好きになったか、どんな音楽人生を送ってきたか、いま何を求めているか、今後はこんなことをしてほしいということがたくさん記されていて、とても心温まる思いになった。
 私は独立以来ずっと「クラシックを広めたい」と願って仕事をしているが、今日はふたつのことでその思いを新たにした。こういう日は、大好きなベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の第2楽章が無性に聴きたくなる。さて、だれの演奏にしようかな…。
 
| クラシックを愛す | 22:05 | - | -
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