Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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NHK音楽祭
 夏前からさまざまな形でかかわってきた「NHK音楽祭2011」が、今日のパーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団、ピアノ:ダン・タイ・ソンのコンサートで最終日を迎えた。
 今日のプログラムはメシアンの「忘れられたささげもの」からスタート。次いでダン・タイ・ソンのソロによるシューマンのピアノ協奏曲。後半はストラヴィンスキーの「バレエ音楽《ペトルーシカ》。
 これは11月26日(土)の午後11時30分から翌午前3時30分まで、先日行われたシドニー交響楽団の演奏とともにBSプレミアムのプレミアムシアターで放送されることになっている。
 ダン・タイ・ソンのシューマンのコンチェルトは初めて聴いたが、特有の詩情あふれるタッチ、透明感に満ちた音色が全編にただよう演奏で、ヤルヴィ指揮パリ管との音の対話も濃密で、ダン・タイ・ソンのいまの心身の充実を見る思いがした。
 彼はショパンのマズルカの作品17の4はいつも特別な存在と語っているが、今夜のアンコールでもそっと弾き出し、広いNHKホール全体を静謐かつ繊細な空気で包み込んだ。
 明日はまた、横浜みなとみらいホールにヤルヴィ指揮パリ管を聴きに行く予定が入っている。今度はビゼー、ドビュッシー、ベルリオーズとフランス作品がズラリ。どんな演奏が生まれるだろうか。
ヤルヴィとパリ管は2010年秋からコンビを組んだばかりだが、今日のストラヴィンスキーを聴く限り、いわゆる両者の蜜月は上々のようだ。これまでヤルヴィはフランス作品をあまり手がけてこなかっただけに、パリ管というパートナーを得て新たな魅力が引き出されることに期待がかかる。
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