Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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大谷康子
 またまた、締め切りの重なる時期に突入。でも、ここ数日はインタビューの仕事が相次ぎ、出たり入ったり…。
 というわけで、原稿を書くのはどうしても深夜になってしまう。いかんなあ、次の日に寝不足のひどい顔でアーティストに会うのはマズイし。どうしたものか。
 でも、ここ2、3日に会ったアーティストはみんな超のつくエネルギッシュな人ばかり。話を聞いているだけで、そのエネルギーが私にも乗り移り、疲れているはずなのにやけに元気になった。
 昨日インタビューをしたヴァイオリニスト、大谷康子はそのなかでも、飛びぬけて元気だった。話は止まらず、話題は広がって滔々と流れていき、常に笑顔を絶やさない。
 彼女は5月12日にサントリーホールで、ピアノの藤井一興との共演でバッハの「シャコンヌ」を中心に据えたリサイタルを行う。このときの話を中心に聞いたのだが、プログラムの組み立てから各々の作品に対する思い、新録音の「シャコンヌ〜佐村河内守 弦楽作品集」(コロムビア)に関することまで、一瞬たりともいいよどむことなく、雄弁に熱く語った。
 大谷康子は東京交響楽団のソロ・コンサートマスターを務め、音大で数多くの生徒を教え、弦楽四重奏団の活動から各種の室内楽、イヴェントまで幅広く活躍。時間がいくらあっても足りないほどだと思うが、ご本人は「やりたいことが山ほどあって、いくら演奏しても疲れないし、ふだんは5時間ほどの睡眠で大丈夫。おいしいものをたくさん食べて、いっぱいしゃべって、楽しくヴァイオリンを弾く。これも周囲の人たちがみんな助けてくれるおかげ」とにっこり。
 いやー、あまりにもすごい情熱に、疲れも一気に吹き飛んだ感じ(笑)。ランチもご一緒し、その間も楽しいおしゃべりは続いた。
 実は、このインタビューは彼女が教授を務めている東京音楽大学のレッスン室で行われた。久しぶりに母校を訪れたため、感慨無量。この音大から私も巣立ったんだよね。
 大谷康子の元気なオーラと、新校舎が増えて輝いている母校の様子と、両方から活力をもらった日となった。
 このインタビューは「音楽の友」の次号に掲載される予定になっている。
 今日の写真は、笑顔のステキな彼女のワンショット。躍動感に満ちた情熱的な演奏が聴こえてくるような感じでしょ。

| ああ愉しき(?)、締切り地獄 | 22:57 | - | -
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