Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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牛田智大
 今日は、東京オペラシティコンサートホールに牛田智大のデビュー・リサイタルを聴きにいった。
 この演奏会用プログラムの原稿も書いたため、早めに出かけ、関係者とさまざまな話をした。
 それによると、まだ12歳ゆえ演奏は1時間と限られ、終演後のCDのサイン会もできないそうだ。
 プログラムはデビューCDに収録された作品に加え、グラナドスの「アンダルーサ」、プーランクの「愛の小径」、中国作品の汪立三の組曲「東山魁夷画意」より第4曲「涛声」が加えられた。
 牛田智大はトークを交え、曲の解説なども話し、とても落ち着いたステージマナーで演奏に臨んだ。
 いずれの曲もみずみずしく生命力あふれる演奏で、情感の豊かさが印象に残った。コンクールなどで慣れているとはいえ、ホールを埋め尽くした聴衆の心を即座につかむ術はとても12歳とは思えない。ステージでの存在感というのも、大きな才能のひとつなのだろう。
 アンコールでは、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット昼ドラ「ぼくの夏休み」のメインテーマ、10月から国立新美術館で開催される「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展の公式テーマ曲「遥かなる時をこえて」(作曲/牛田智大)を演奏。そして最後にショパンの「小犬のワルツ」が披露されたが、フィナーレではキメのポーズも出て、笑いと喝采に包まれた。
 今日の写真は終演後の楽屋でのひとこま。いつも笑顔がキュート。今週は、また取材で会う予定になっている。話を聞くのも楽しみだ。
 彼は特に作曲家や作品の話題になると、一気に口調がなめらかになる。さて、そこをじっくり聞こうかな。



 
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