Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ニコライ・ホジャイノフ
 今日は、CDのプロモーションのために来日をしているニコライ・ホジャイノフのインタビューに出かけた。これは「日経新聞」などに書くつもりである。
 以前、デビューCD「マイ・フェイヴァリッツ」がリリースされる前に彼と話したときは、直後にダブリン国際ピアノ・コンクールとシドニー国際コンクールに参加するといっていたが、ダブリンで見事優勝を成し遂げ、シドニーでも第2位入賞を果たした。
 その話題から入ると、ダブリンの話は審査委員長のオコーナーと話したことなど、ほんの少しだったが、シドニーのほうは宿泊先から練習場の話、開会式からコンクール終了まで、実にさまざまな試練に遭遇したそうで、それに私が興味を示したためか、この話が延々と続いた。
 ホジャイノフは、もともとあまりインタビューが得意ではない。話す表情もクールだ。
 ところが自分が気に入る話題になると、笑顔を絶やさず、ジョークも飛び出し、一気に雄弁になる。
 このギャップが本当におもしろい。顔の表情がガラリと変わるのである。
 彼は幼いころから自分の目指す方向というものをしっかり把握し、それに向かってひたすら努力し、自己の可能性を追求してきた。
 話を聞いていると、あまりにも小さいときから思慮深く、大人顔負けの理性を備え、本なども年齢を超えたものを読んでいることに驚く。
 CDに収録しているような、ベートーヴェンやシューベルトの晩年の作品に無性に惹きつけられるそうで、それは人生の奥深さを知らされるからだという。その話題も得意なようで、舌はなめらかになる。
 来週の15日にはまたもう1本インタビューを行う予定になっているため(ヤマハのWEB「ピアニストラウンジ」)、今回と内容が重ならないようにしなくてはならない。
 そのインタビューが終わってすぐ、以前書いたようにヤマハホールでのイヴェントが始まる。公開インタビュアーを務めるため、しっかり準備をしなくては。
 今日の写真はインタビュー後のひとこま。話がはずんでいたときは笑っていたけど、写真を撮るとなると、やっぱりクールよね(笑)。


 
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