Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ギドン・クレーメル
 今日は、「日経新聞」の連載原稿を仕上げた。
 今月のテーマはギドン・クレーメル。先日、サントリーホールで聴いた室内楽がすばらしかったためその様子と、ピアソラ没後20年を記念してリリースされた「クレーメル・プレイズ・ピアソラ・ボックス」、新譜の「器楽の技法―グレン・グールドへのオマージュ」(ワーナー)の紹介を綴った。
 クレーメルは以前インタビューしたときに、強烈な印象を受けた。彼の演奏は類まれなる集中力と緊迫感がみなぎり、聴き手も集中力を要求されるが、インタビューも同様の空気がただよう。そして今回のサントリーホールでの演奏もまた、一瞬たりとも気が抜けない、息詰まるような緊張感に支配されたものだった。
 しかし、特有の磨き上げられた美音は限りなく美しく官能的で妖艶ですらあり、心に深々と響いてきた。
 彼のヴァイオリンには、悪魔と天使が共存しているように感じられる。喜怒哀楽の表情をこまやかに表現するそのテクニックもさらに進化し、圧倒的な存在感を示した。
 さて、なんとか週末までの締め切りを全部終えることができた。この土日は、アーティストレシピの本のお料理の撮影をしなくてはならない。
 明日は、食材を買いにニコタマに行こうかな。何を作ろうかな。この本の仕事はとっても楽しい。遊び心満載で、ルンルンしながら進められる。
 でも、実際は編集のかたから少しずつ催促が入っている。だから、遊んではいられない。でも、遊んじゃうもんね。趣味が高じた本だから、少しは遊ばせてくださいな、締め切りは守りますから(笑)。
| アーティスト・クローズアップ | 23:42 | - | -
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