Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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単行本のリリース
 今日は、PR会社のかたから単行本のリリースが送られてきた。私のことを非常によく知っているこの会社の社長さんが書いてくださったもので、彼女はこれを新聞社、雑誌社をはじめとする各メディアに渡し、プロモーション活動を展開してくれることになっている。
 これを見て、私はとてもうれしいとともに、なんだか恥ずかしくなった。自分のことをこんなにもリアルに書いてくれる人がいるとは…。
 でも、この本に込めた気持ちが率直に書かれていたため、エネルギーが湧いてきたのも事実。ここでその文を紹介しちゃいます。

伊熊よし子のおいしい音楽案内
パリに魅せられ、グラナダに酔う

“パリに魅せられ、グラナダに酔う” このサブタイトルにズバリ今作のテーマが込められています。著者は誰よりもわかりやすく、知的で魅力ある音楽記事を書いている伊熊よし子さんです。
 この本では音楽をその“土地”からアプローチし、土の匂い、空気の匂い、そこで育まれた音楽家と作品を全方位に紹介する紀行文となっています。
 今作からは絵画、建築、食、旅と音楽を取り巻く全てが生きる喜びと知的刺激に包まれていることを感じます。それは、こんなに素晴らしいクラシック音楽の魅力を一人でも多くの人と分かち合いたい、という伊熊さんの想いが込められているからです。
 ピアノ音楽を仕事の中心に据えて、音楽ライターを始めた伊熊よし子さんも、この本に登場する「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の音楽アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンもピアノがとりわけ好きで、ピアノについて語り始めると話が尽きません。
 この本では、2013年のLFJで予定されているフランス・スペインの作曲家と演奏家について今一番新しい話題を紹介しています。

 これに続いて、目次と私のプロフィールが掲載されている。
 今後は、私もいろんな形でプロモーション活動に加わることになる。いつもはアーティストの新録音やコンサートのプロモーションに対して、取材をしたりインタビューをしたりする立場なのだが、今回はちょっと勝手が違う。
 この本のお話をいただいたのは、5月末から6月にかけてのことだった。実際にどんな形で書けばいいのかなかなか決まらず、夏の間中、悩みに悩んだ。ちょうどオリンピックが開催されていたころのことだ。
 そしてオリンピックが終わって、ようやく飛行機が取れるようになった8月中旬にパリに調べ物に出かけた。
 戻ってから、またもや悶々と悩み、ようやく秋風が吹くころになって一気に書き出した。といっても、残暑がきつかった。
 いま思い返してみると、よく10月末の締め切りにまにあったものだと思う。最後はあまりにも集中しすぎて、腰痛がぶり返した。
 とまあ、いろいろあったけど、なんとかここまでこぎつけた。あとは見本誌を待つばかり。出版社のかたもPR会社のかたも、みんなとても仕事熱心でいい人ばかり。彼らのためにも、これから私ができることは何でもするつもり。
 ひとつの本ができあがるまでには、本当に担当者全員が一丸となって仕事に取り組む。まさにひとつの「チーム」である。今回もつくづくそれを感じた。
 今日の写真はそのリリース。先日も書いたけど、やっぱり、自分の名前がタイトルについていると、ものすごく恥ずかしいよねえ(苦笑)。


 
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