Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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モディリアーニ弦楽四重奏団の新譜
 CDのライナーノーツは、締め切りが結構待ったなしで、少しでも送れると大変なことになる。
 いまは、モディリアーニ弦楽四重奏団の新譜のライナーを入稿したばかりだ。
 彼らの演奏を初めて聴いたのは2010年の来日公演のときのこと。その後、ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」などでも聴き、みずみずしい音色と緊密なアンサンブルに魅せられてきた。
 その新譜のライナーノーツの依頼があり、プログラムはドビュッシーの弦楽四重奏曲 ト短調、サン=サーンスの弦楽四重奏曲第1番、ラヴェルの弦楽四重奏曲 ヘ長調。ドビュッシーとラヴェルはカルテットの定番ともいうべき作品だが、サン=サーンスはあまり演奏される機会に恵まれない珍しい作品。
 しかし、埋もれた作品といわれているものの、曲想はサン=サーンスの特質が存分に表現された聴きごたえのある内容。それをモディリアーニ弦楽四重奏団の4人は生き生きと、作品のすばらしさを前面に押し出しながら、自由闊達な演奏を聴かせている。ときおり、彼らの特質であるえもいわれぬ浮遊感がただようのも興味深い。
 実はここで、ひとつビッグニュース。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」では何度も来日している彼らだが、初めての日本ツアーが決定した。
 2013年9月14日 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール、9月17日 埼玉会館大ホールほか。
 モディリアーニ弦楽四重奏団は、今年のナントの「ラ・フォル・ジュルネ」でも、終演後みんなの拍手が鳴りやまず、何度も何度もステージへと呼び戻されるほどの人気だった。
 今回の新譜も、冒頭から最後まで、一気に聴かせてしまう強い吸引力をもっている。来日が楽しみだワー。
 今日の写真はそのCDのジャケット。名前と楽器がわからなかったら、3月の私のブログに寄って、確かめてくださいなー。面倒でも、お願い。ファーストネームだけでも覚えると、親しみが湧きますから(笑)。



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