Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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プラシド・ドミンゴ
 10月15日、日本スペイン交流400周年にあたり、スペインを代表する文化交流大使として来日したプラシド・ドミンゴのコンサートを聴きにいった。
 実は、9月末のウィーン、ベルリン出張直前にプログラムの原稿依頼を受けたが、とてもまにあいそうもなく、「10月6日に帰国するから、そのあとでいいですか」と聞いたら、「申し訳ありません、こんなに急なお願いで。実は10月7日が校了なんです」といわれ、そりゃ、あかん。何がなんでも出かける前に入稿せねば、ということになった。
 そのコンサートのために、オーチャードホールに出かけた。
 2011年、ドミンゴは震災直後の日本を訪れてコンサートを開き、日本人を元気づけようとすばらしい歌声を聴かせてくれた。プログラムには、そのときの様子を綴った。
 今回は前半がメモリアルイヤーのワーグナーとヴェルディの作品を組み、後半はサルスエラからオペレッタ、ミュージカルまで多彩なプログラミング。
 2011年にも来日したアルゼンチン生まれのソプラノ、ヴァージニア・トーラとのデュオ、クラシック・スパニッシュ・ダンサーのヌリア・ポマレスの舞踊も交え、おなじみのユージン・コーンの指揮により、エンターテイナーに徹したステージを披露した。
 ドミンゴは以前もそうだったが、後半になるとのってきて、アンコールもたくさんうたう。今回もさまざまなジャンルの曲をうたい、19時開演のコンサートがすべて終了したのは22時10分前だった。
 そして2011年に会場が涙に包まれた「故郷」を再び最後にうたい、長いコンサートは幕を閉じた。
 本当に彼は疲れを知らない。そして誠心誠意、聴き手の心に届く歌をうたってくれる。この夜は声の調子がとてもよく、のびやかで声量も十分。声がとても健康的で、輝かしい響きを保ち、表現力の深さが際立っていた。
 ドミンゴの歌声はインパクトが強く、いまもその印象が深く心に残っている。まだまだ、ずっとうたい続けてほしいと願うばかりだ。
 今日の写真はプログラムの表紙と、私の記事のページ。この表紙の写真、かなり渋いよね〜(笑)。



 
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