Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

ブログ

<< インフルエンザの予防接種 | main | エマニュエル・パユ >>
海老彰子
 今日は午前中、海老彰子にインタビューするため横浜みなとみらい大ホールに出かけた。ところが、朝早く三鷹駅で人身事故があり、電車が不通になってしまった。
 あせってあれこれ調べ、早めに家を出て、ようやく待ち合わせの時間にまにあうことができた。
 海老さんは横浜市招待国際ピアノ演奏会の企画委員長を務めているため、11月16日、17日のコンサートを前に大忙し。その前にインタビューをすることになった次第だ。
 以前からよく存じ上げているため、いろんな話題が出て楽しくお話をすることができたが、特にサンソン・フランソワ夫人、アルゲリッチのお母さんからは、若手演奏家を支援する精神を学んだという。
 それが浜松国際ピアノコンクールの審査委員長や、この横浜での企画委員長という重責を担うことにつながっているのだろう。
 もっとも興味深かったのは、ヴァイオリニストの佐藤陽子が声楽家としても活動していたときにマリア・カラスのレッスンを受けにいき、そのピアノ伴奏を担当して一緒にカラスのレッスンを受けたときの話。
 彼女はもうフランス在住39年になるという。その間のさまざまな人との交流の話は、いくら聞いても尽きることがない。時間が許せば、もっともっといろんなことを聞きたいと思った。
 今日の記事はヤマハのWEB「ピアニスト・ラウンジ」に書くことになっている。
 実は昨年、浜松国際ピアノコンクールのオブザーバー就任を依頼されたのだが、単行本の校正の時期と重なってしまい、直前にキャンセルした苦い思い出がある。最初にそれを詫び、先日イリヤ・ラシュコフスキーのインタビューをしたことを話し、彼のピアノに関しても話を聞いた。
 海老さんは、ラシュコフスキーの才能を非常に高く評価していて、その後もできる限りコンサートで聴くようにしているそうだ。
 コンクール後もずっと聴き続けてくれ、応援してくれる。これがラシュコフスキーにとっては、非常にうれしいことであり、励ましになると本人が語っていたが、海老さんのこの姿勢に私もとても感銘を受けた。
 海老さんの精神が伝わるようないい記事が書けるよう、最大限の努力をしたいと思う。
 今日の写真は、インタビュー後、紅葉をバックに撮った1枚。海老さんの温かなまなざしが感じられるでしょ、私もあったかな気分になりました(笑)。
 でも、帰りもまだ電車の遅延があり、ふだんの倍くらいの時間を要して、ようやく家に着いた。以前の家は横浜方面に近かったけど、いまは、いやあ、遠くなりましたなあ。電車に何時間乗っていたんだろう…。


 
| クラシックを愛す | 23:15 | - | -
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE