Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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UTAU DAIKU
 今日は、オーストリア大使館で、「東日本大震災復興支援プログラム UTAU DAIKU Wien」の記者会見が開かれた(主催 一般社団法人世界音楽合唱チャリティー協会 03-3505-1055)。
 これは音楽交流を通して、日本とオーストリアの友好を深めることを目指した新しいプロジェクトで、第1回はウィーン少年合唱団と南相馬市の少女合唱団(MJCアンサンブル)がウィーン楽友協会で再演を果たすというものである。
 実は、ウィーン少年合唱団は昨年の来日時に、過密スケジュールの合間を縫って、復興支援の一環としてMJCアンサンブルと共演した。今度はそのお礼と感謝の気持ちを届けるために、MJCアンサンブルが初めてウィーン公演を行うことになったという次第だ。
 日時は2014年3月5日、演目はベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」。シュテファン・ヴラダー指揮ウィーンカンマーオーケストラ、コーラス・ヴィエネンシス、マーラ・マシュタリール(ソプラノ)、小山由美(メゾ・ソプラノ)、ヘルベルト・リッパート(テノール)、甲斐栄次郎(バリトン)の出演が予定されている。
 すでに、この復興支援の「第九」に賛同した合唱ファン300人が参加を希望しており、実際に楽友協会でうたうのだという。日本では、年末になると各地で「第九」をうたう人々が多く見られるが、今回はあまりにも希望が多かったため、50人増やして350人の枠を設けているそうだ。
 なお、事前に合同リハーサルも行われるという。
 このコンサートの入場料のほとんどが日本大震災遺児等支援義捐金として、東北各地の被災地に寄付される。
 今回は、ウィーン少年合唱団が「第九」をうたうということが、もっとも大きなニュースとなっている。というのは、合唱団の500年を超す歴史のなかで、初めて「第九」をうたう記念すべきコンサートになるからである。
 私も長年、ウィーン少年合唱団の取材やインタビューは行っているが、「第九」をこれまでうたったことがないとは、思いもしなかった。その意味で、これはウィーン少年合唱団にとっても、歴史の新たな1ページを刻むことにもなる。
 今日の写真は記者会見の模様と、その後のレセプションの席に並べられていたオーストリア名物の美味なるケーキの数々。もちろん、ウィーンならではのおいしいコーヒーもありましたよ(笑)。




 
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