Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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萩原麻未
 一昨日、雪のなかを銀座まで萩原麻未のインタビューに出かけた。
 彼女会うのは、久しぶり。これは彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールのピアノ・リサイタル(6月22日)に先駆けて行われたもので、劇場の冊子にインタビュー記事として掲載される。
 今回のプログラムはフォーレの夜想曲第1番、第2番からスタート。ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」と「喜びの島」へと続き、後半はラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」で開始、最後はラヴェルの「ラ・ヴァルス」で幕を閉じるという、フランス作品で構成されている。
 このプログラムについていろんなことを聞き、近況や今後のスケジュールなどとともに、いまもっとも興味を抱いていることなどにも触れた。
 今回のリサイタルは、この劇場の「ピアノ・エトワール・シリーズ」のひとつで、若手ピアニストのなかでもひときわ輝く新鋭ピアニストが登場するもの。萩原麻未も、それを考慮してじっくりとプログラムを選んだようだ。
 彼女に会うと、いつものんびりマイペースの話し方に私もつられそうになるが、口数がそう多いほうではないため、自然に私がどんどんことばをつないで質問の答えを促すようになってしまう。
 そのうちに彼女特有のユーモアが顔をのぞかせ、場が一気にのどかな空気に満たされる。
 萩原麻未は以前から室内楽が好きで、いまも内外の多くのアーティストと共演を重ねている。インタビューでも、ソロ作品の話をしているうちに、その作曲家の室内楽作品からインスパイアされたという話に移ってしまい、次第に合わせものの話に…。
「あっ、リサイタルの話でしたよね」
 そういって、ソロ作品の話題に戻り、また気がつくと室内楽の話に移行していく。
「ねえ、またリサイタルの話に戻っていい?」
 私がこう方向転換をして、そのつどふたりで笑ってしまう。
 その意味では、このリサイタルは、彼女のソロを聴く貴重な機会となる。
 今日の写真はインタビュー後の1枚。カメラマンが照明のセットをしていたところにちゃっかりおじゃまし、私も撮ってしまいました。やっぱり、プロのライティングは違いますなあ(笑)。美しく撮れているでしょう。


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