Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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フィギュアスケート
 ひとつの時代が終わった、と感じた。
 男子のフィギュアスケート界で「皇帝」と称された、ロシアのエフゲニー・プルシェンコがフリープログラムを棄権したあと、引退を表明したからだ。
 思えば、プルシェンコは怪我との戦いだった。何度もさまざまな個所を手術し、そのつど不死鳥のように蘇り、復帰を果たしてきた。
 ジャッジに審査のことで苦言を呈したり、ロシアのスケート協会に問題を投げかけたりと、ふつうの選手がやらないことに果敢に挑み、賛否両論の的となってきた。
 今回のソチへの出場も紆余曲折があり、いまはプルシェンコが出場権を得たことで、またもやいろんな意見が出ているという。
 そのプルシェンコが「きみは天才だ。おめでとう」と賛辞を送った羽生結弦が、ものすごいプレッシャーにさらされながらも金メダルを獲得した。
 私のまわりには、羽生結弦を応援している人が多く、去年、単行本「リトル・ピアニスト 牛田智大」を書くために何度も取材したピアニストの牛田智大も、彼の大ファンだ。
 それから、この単行本の編集者のOさんも羽生選手を応援し、「蒼い炎」(扶桑社)と題した羽生結弦の本を出版した。私もその本を読んだが、写真が盛りだくさんの、華やかで楽しい本である。
 フィギュアスケートでは、世界各国の選手がどんな音楽を選ぶか、ということにも興味を抱く。クラシックが使われることも多く、以前、荒川静香がトリノ・オリンピックで「トゥーランドット」を用いたことにより、この曲が一躍広く知られることになった。今回は、どんな曲が広まるだろうか。
 これから、いよいよ女子のショートとフリーが始まる。ノルディックスキー複合ノーマルヒルで銀メダルに輝いた渡部暁斗が、次なるラージヒルでは金メダルを狙っている。ぜひ、大きな声援を送りたい。
 
 
 
| 日々つづれ織り | 14:38 | - | -
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