Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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エマニュエル・パユ
 昨年11月にインタビューしたフルートのエマニュエル・パユが、ベルリン・バロック・ゾリステンのソリストとして来日、26日にサントリーホールで名人芸をたっぷりと披露した。
 インタビューのときにも語っていたが、新しく手に入れたヘインズのフルートがすばらしく、とりわけバロック音楽に向いているのだという。
 今回のプログラムは、C.Ph.E.バッハ、テレマン、J.S.バッハ。パユはテレマンのフルート協奏曲やバッハのブランデンブルク協奏曲第5番、管弦楽組曲第2番などに参加し、ゾリステンをリードしながら馨しく凛々しい音色、超絶技巧をものともしないテクニックを存分に発揮、至福のときをもたらした。
 終演後、楽屋を訪れ、インタビューのお礼を述べると、「とってもいい思い出になったよ」とうれしいことばを聞かせてくれた。
 楽屋では、ビールをおいしそうに飲みほし、「いやあ、のどがカラカラだよ」と笑っていた。
 その後、CDのサイン会を行ったが、ざっと200人以上は並んでいたんじゃないかな。すごい人気だ。
 パユが吹くと、フルートという楽器が生き物のように生命力を帯びた歌をうたいあげる。まさに天才的な奏者で、ベルリン・バロック・ゾリステンのメンバーも拍手を送るほどだった。
 パユは以前、私の「アーティスト・レシピ」の本にサインしてくれるとき、さつま汁の説明を求めた。そして内容がわかると大笑い。大変なイケメンで、演奏もすごいのに、素顔はすっごく気さくで飾らない。このギャップに最初は驚かされたが、いまは樫本大進と大の仲良しというのが理解できる。大進も超がつく感じのいい人で、努力家で、明るく、リーダーシップに富む。ふたりは共通項が多いから気が合うのだろう。
 今日の写真は、楽屋でビールをおいしそうに飲みほした後のパユ。この直後、サイン会に飛んでいきましたよ。

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