Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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メナヘム・プレスラー
 もうすぐ、待望のメナヘム・プレスラーの演奏を聴くことができる。
 4月10日、庄司紗矢香とのデュオ・リサイタルで、初めてプレスラーのナマの音楽に触れることができるわけだ。
 庄司紗矢香がプレスラーのピアノを聴き、共演を切望したとのことで、今回の公演ではモーツァルト、シューマン、ブラームス、シューベルトのヴァイオリン・ソナタがプログラムに組まれている。
 プレスラーは、ドイツ、フランス国家から民間人に与えられる最高位の勲章を授与されたピアニスト。1923年生まれで、ボザール・トリオの創設メンバーとして、51年間このトリオのピアニストを務めた。
 現在はソリストとして活躍し、録音も次々にリリースされている。ついさきごろ登場したのは、「奇跡のモーツァルト」と「至宝のベートーヴェン」と称される2枚(キングインターナショナル)。
 もうこれが、涙なくしては聴けないほどの深い感動を与えてくれるディスク。冒頭からズーンと胸に突き刺さってくるようなゆったりとしたテンポ、深々とした音色、洞察力に満ちた、えもいわれぬ滋味豊かな音楽で、頭を垂れて聴き入ってしまう。
 90歳になってなお、現役で活躍していることにも感動してしまうが、解説書で語っている、作曲家の内奥にひたすら迫る姿勢にも感服。
 ぜひ会って話を聞きたいと願っていたら、インタビューが可能になった。来週だが、いまからもう気持ちが抑えられないほどだ。
 きっと含蓄のある話を聞くことができるに違いない。
 今日の写真は、モーツァルトとベートーヴェンの新譜。何度聴いても、うるうるしてしまうのは、私だけだろうか…。

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