Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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エフゲニー・キーシン
 昨夜は、エフゲニー・キーシンのリサイタルを聴きにサントリーホールに出かけた。
 前半はシューベルトのピアノ・ソナタ第17番、後半がスクリャービンのピアノ・ソナタ第2番「幻想ソナタ」と「12の練習曲」より7曲。
 まさに「巨匠」の風格を感じさせる演奏だった。
 非常に楽譜に忠実で、ロシア・ピアニズムの継承者であるべく楽器を豊かに鳴らし、レガートは美しく、歌心にあふれている。
 あまりにすばらしく、私は初来日のときのキーシンに思いを馳せてしまった。長年聴き続けてきて、こんなにも成熟したピアニストになったことに、しばしことばを失ったからだ。
 こういう感慨深い演奏を聴くと、それを的確なことばで表現することが非常に難しく、ことばを並べることさえ無意味に思える。 
 その余韻に浸っていたいため、しばらくことばを控えたいと思う。
 加えて、新しいパソコンとの奮闘が続いているため、長くは書けない。
 明日からは、いよいよ「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が始まる。新たな才能との出会いも楽しみだ。
| クラシックを愛す | 23:16 | - | -
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