Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ミシェル・コルボ
 連日、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014」でさまざまな演奏を聴いている。
 今日は、絶対に聴き逃せない、ミシェル・コルボ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア、ローザンヌ声楽アンサンブルのモーツァルト「レクイエム」を聴きにいった。
 その前にインタビューの仕事が2本入り、18時30分開演のコンサートに駆けつけた。
 ソリストは、レティツィア・シェレール(ソプラノ)、キャサリン・ピロネル・バチェッタ(アルト)、クリストフ・アインホルン(テノール)、ピーター・ハーヴェイ(バリトン)。いずれもマエストロ・コルボが選んだ歌手ゆえ粒ぞろいで、しかも4人の声のアンサンブルが美しい融合をなしていた。
 だが、なんといっても傑出した演奏は、ローザンヌ声楽アンサンブルだった。モーツァルトの「レクイエム」は、合唱団が大切な要素を担う。このアンサンブルは、コルボとまさに一体となって力強く、鍛え抜かれた、成熟した合唱を聴かせる。
 こうした声楽作品を得意とする演奏家によるモーツァルトの「レクイエム」は、何度聴いても、いつ聴いても、深い感動が心に押し寄せる。
 今日のマエストロ・コルボは、ずっと自身もうたいながら指揮し、椅子が用意されていたが、いつもながらずっとすわっていることはなく、音楽が始まるとすぐに立ちあがって精力的な指揮を披露した。
 昨年のナント、東京と続けて演奏を聴き、インタビューも行い、それに次いで今回もすばらしい演奏を聴くことができた。
 実は、終演後、プレスルームのあるところでコルボ夫妻にばったり会い、再会を喜び合った。
 私が「レクイエム」がすばらしく心に響いたと話したら、いつものあったかい笑顔でがっしりと抱きしめてくれた。
 今日の写真は、ジャニーヌ夫人とマエストロとのツーショット。奥さまもとてもおだやかで優しく、素敵な人。おふたりに会っただけで、またまた胸の奥がほんのり温かくなった。
 来年もぜひ、元気な姿で指揮台に立ってほしい、とひたすら願う。

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