Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ペリメニ
 ロシアの水餃子といわれるペリメニには、忘れがたい思い出がある。
 ヴェンゲーロフの本を書くために、彼のイスラエルの自宅に10日間ホームステイをしていたとき、離れに住んでいた彼の叔父さんが、得意としているペリメニを作ってくれたのである。
 ロシアでは、寒い冬にこれをたくさん作って屋外に保存しておき、食べるたびにそれを少しずつ取り出してスープのなかに入れるのだという。
 あまりにもおいしいペリメニだったため、叔父さんに作り方を聞いたのだが、ロシア語ゆえ、ほとんど理解できなかった。
 でも、あの味は舌がきちんと覚えている。
 今日は、以前住んでいた町の親しくしている美容院にいったところ、ある雑誌においしそうなペリメニが載っていた。
 オーナー店長のIさんにお願いしてコピーを取ってもらったのだが、帰りにバタバタしていてすっかりそのコピーを忘れてしまった。
 すると、Iさんはスキャンしてメールで送ってくれたのである。お店は千客万来で超多忙だったはずなのに、覚えていてくれたとは…。感謝感謝である。
 このペリメニ、作り方はさまざまで、中身もまたいろいろ工夫できるようだ。私がヴェンゲーロフの家で食べたペリメニは、皮がとてもおいしく、中身はひき肉と数種の野菜が入っていた。それを薄味のスープで煮て、サワークリームとディルを添えて食べた。
 ああ、あの味が恋しい。
 絶対にあれに似たペリメニを作ってみるゾ(笑)。成功したら、アーティスト・レシピのひとつに加えよう。やっぱりこれはロシアのアーティストに捧げるべきだろうな。
| 美味なるダイアリー | 22:19 | - | -
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