Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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レ・ヴァン・フランセ
「フランスの風」という名の木管アンサンブル、レ・ヴァン・フランセが10月に来日し、全国で8公演を行う。
 クラリネットのポール・メイエが中心となり、国際的に活躍するフルートのエマニュエル・パユ、オーボエのフランソワ・ルルー、ホルンのラドヴァン・ヴラトコヴィチ、バスーン(バソン)のジルベール・オダン、そしてピアノのエリック・ル・サージュという10年来の友人たちが集まって結成されたこのグループ、来日のたびに根強いファンを魅了し、また新たなファンをも獲得している。
 今日は、ピアノのル・サージュに会い、結成から現在にいたるまでの彼らの経緯とアンサンブルの活躍、各人の魅力までさまざまな面を聞いた。
 ル・サージュとメイエは17歳ころにコンクールの場で知り合い、すぐに意気投合してともに演奏するようになったという。
 その後、いろんな楽器のメンバーが自然に集まり、木管アンサンブルとして演奏するようになった。
 そうこうするうちにグループの名前を考えようということになり、メイエがレ・ヴァン・フランセと命名。みんなが賛成し、以後この名の下で活動するようになったそうだ。
 プログラムを決めるのはさほど難しくはないが、全員のスケジュールを調整するのが至難の業で、いつもメールをやりとりして次なるコンサートを決めているという。
 このインタビューは、招聘元のジャパン・アーツのマスター・インタビューで、音楽事務所のホームページやその他の媒体に書き分けることになる。
 ル・サージュには、昨年の紀尾井ホールのリサイタルの前に話を聞いているため、今回は間を置かずに会うことになった。そのため、彼の語りも結構スムーズで、レ・ヴァン・フランセのメンバーの人柄や音楽性など、あらゆることを聞くことができた。
「昨日、日本に着いたばかりだから、まだ時差ボケで」といい、水をたくさん飲みながら、しっかり質問に答えてくれた。
 エリック・ル・サージュのリサイタルは、明日ヤマハホールで行われる。プログラムはベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番、シューマンの幻想曲、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番。
 次なる録音は、ベートーヴェンの最後の3つのピアノ・ソナタで、本人いわく「一生に一度、世界最高峰の山に登頂するような気分」だそうだ。
 各楽器とも、真の実力者が集まったレ・ヴァン・フランセ。10月のコンサートが待ち遠しい。
 今日の写真は、インタビュー後のル・サージュ。メガネをかけてインタビューに応じていたが、「メガネ、はずした方がいいよね」と、このポーズ。誠実でおだやかで、人柄のいい彼の表情がそのまま撮れた感じ…。

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