Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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TFC55
 今日は、雅楽奏者の東儀秀樹、ヴァイオリニストの古澤巌、アコーディオニストのcobaの3人が結成したユニット「TFC55」の新譜発表のコンベンションがユニバーサルで開かれた。
 その記者会見のMCを担当し、「55歳のやんちゃな大人3人」のユニット結成のきっかけ、エピソード、新譜の話、ツアーのことなどを聞いた。
 全員が55歳というのは偶然で、それをユニット名に入れたそうだ。「ゴーゴー」と発音する。
 楽器の違いからくる個性の違いが明らかで、3人とも好奇心旺盛。その出会いは、東儀秀樹がそれぞれの人と共演したことから始まった。
 東儀秀樹と古澤巌はすでに10年以上のつきあいで、ここにcobaが加わり、さらに音楽がバージョンアップ。新譜の録音にこぎつけた。
 彼らはいまツアーの真っ最中だが、2014年は日本とスイスの国交樹立150年にあたるため、10月下旬にはジュネーブとベルンでもコンサートが行われる予定。とてもユニークな楽器の組み合わせに、スイスの人たちも驚きを隠せないのではないだろうか。
 3人ともスイス公演を非常に楽しみにしていて、日本から世界に向けて発信する「TFC55」の音楽に対し、絶対的な自信を見せていた。
 この3人、話を聞けば聞くほど個性が際立ち、各々の方向性の多様さに驚かされる。だが、その個性の違いが絶妙のハーモニーを生み、ナマの演奏を聴かせてもらったが、心が高揚するようなスリリングで熱いパッションを感じさせるものだった。
 東儀秀樹には何度かインタビューを行ったことがあり、古澤巌は昔からよく会っている。ただし、cobaには今回初めて会った。
 ところが、会った途端に意気投合。話が弾み、イタリアン・レストランをもっているという彼のお店も教えてもらい、お料理の話で盛り上がってしまった。
 彼ら3人は、まさにプロフェッショナル。演奏もさることながら、音楽に対する思いが生半可ではない。自信に満ち、自分の目指す方向がしっかり見えているという人たちだ。
 でも、MCが終わってから3人にインタビューをしたら、おもしろい話が出るわ出るわ、笑いが止まらなかった。このインタビューはヤマハのWEB「音楽ジャーナリスト&ライターの眼」に書こうと思っている。作曲や編曲にまつわる話、各人の役割、相手をリスペクトしている様子、3つの楽器が合うのではなく、3人だから合うという話まで、多彩なことを綴りたいと思っている。
 今日の写真は、記者会見の前のリハーサルの様子と、本番を終えた3人。服装もばらばらだけど、各人のこだわりがそこに感じられる。ホント、ユニークなユニットだよねえ。



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