Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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海老彰子
 ピアニストの海老彰子とは、とても話が合う。
 話が合うなどといっては、本当は失礼なのかもしれないが、以前からインタビューするごとに、音楽談義をするごとに、日常会話をするごとに、話が合うという感じがするのである。
 今日は、2015年11月から12月にかけて行われる、第9回浜松国際ピアノコンクールの審査委員長を務める海老彰子と対談を行うため、池袋のスタジオに出かけた。浜松市文化振興財団の情報誌「HCF HAMAMATSU CULTURAL FOUNDATION」のための対談である。
 コンクールの事務局の方たちから、「今回は海老先生へのインタビューではなく、伊熊さんとの対談という形にしたいんです。こういう形式は初めてで、新しい試みです」
 事前にそういわれ、私の写真も掲載されるという。
 通常、インタビューの場合、インタビュアーの写真は必要ない。アーティストだけが写真撮影に応じるという形である。でも、対談となると、ふたりの写真が必要となるわけだ。
 さて、何を着ていったらいいのだろうか。メイクもきちんとしなくちゃ。
 いろんなことを考え、いよいよ対談に臨んだ。
 だが、始まってしまえば、私は話に集中するため、写真を撮られていることはあまり気にならなくなった。そして海老彰子からコンクールの準備段階の様子、現在の状況、来年までのプロセスなどを聞き、それに自分の考えを少しずつ加えていった。
 彼女は2015年1月16日に、コンクールイヤーの幕開けとしてアクトシティ浜松中ホールでピアノ・リサイタルを行う。
 シューマンの「クライスレリアーナ」、ドビュッシーの前奏曲集第1巻より、ラヴェルの「夜のガスパール」というプログラムである。
 これはホールが誇るカワイSK-EXとスタインウェイD-274とヤマハCFXの3台のコンサートピアノを使用する演奏会で、それぞれのピアノから異なる音色を引き出す奏法、選曲の妙が味わえるという趣向だ。
 対談が終わり、駅まで歩く間もずっと海老彰子と話が続き、さまざまな話題に花が咲いた。
 2015年は、ビッグな国際コンクールが重なる年。浜松国際ピアノコンクールには、どんな参加者が集まるだろうか。
 3年に一度とはいえ、早いもので次回はもう約1年後に迫っている。これからいろんな形でコンクールを紹介していきたいと思う。
 今日の写真は対談後の海老彰子。スタジオの背後に緑が見えたため、それをバックにした。

| 親しき友との語らい | 22:49 | - | -
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