Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ベートーヴェンの彫刻
 今回、ウィーンとボン旅して、さまざまな場所でベートーヴェンのいろんな顔をした彫刻に出会った。
 とてもおもしろかったのが、ボンのベートーヴェン・ハレの広い庭に置かれていたコンクリートの彫刻。1819年にカール・ヨーゼフ・シュティーラーによって描かれた有名な肖像画がもとになっている。
 これは、1986年に彫刻家のクラウス・カンメリッシュが制作したもので、彼はベートーヴェン・ハレの庭に置いてほしいと要望したそうだが、当初はホール側に断られたという。
 そこに日本人が購入申し込みをしたため、ホール側はあわてて最初の3倍の価格を提示して無事に手に入れることができたそうだ。
 この話はホールの責任者が聞かせてくれたものだが、日本人が買おうとしたというのは本当かなあ。でも、それによって彫刻は当初の希望通りここに置かれることになったのだから、めでたしめでたしだよね(笑)。
 このベートーヴェン、コンクリートをいくつもの柱のなかに流し込んで制作した形で、見る角度によって微妙に表情が異なる。近くで見るよりも、ちょっと離れたところで見る方がよくわかる感じ。
 今日の写真は、ホールの前庭の道路側を向いている顔と、裏側のホールよりの方を向いている顔。私はこの裏側の方が芸術的だと思った。表側は肖像画そのものという顔に作られているからだ。
 さて、あなたはどちらのベートーヴェンがお好き?




 
| 麗しき旅の記憶 | 17:24 | - | -
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