Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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「第九」の家
 ウィーン郊外のバーデンは、緑豊かなしっとりとした雰囲気のある、落ち着いた町である。
 ウィーンの森のばすれに位置する保養地で、周囲はぶどう畑が連なる。
 ベートーヴェンは1807年以来この地をたびたび訪れ、1823年には交響曲第9番「合唱付き」を作曲している。
 ベートーヴェンが滞在した家は町の中心に現存し、見学可能だが、今回訪れたときはちょうど改装工事に入っていて、内部を見ることはできなかった。
 以前バーデンを訪れてからすでに長い年月が過ぎているため、町も公園も著しく変貌。ベートーヴェンの住んだ家もかなり現代風に改装され、入口の位置も変えられていた。
 以前は真冬に訪れたため、人も少なく、町は静けさに包まれてひっそりとしていたが、今回はかなりにぎやかになっていて、観光客のバスも止まっていた。
 バーデンはウィーン南駅から電車で約45分、または国立歌劇場前から路面電車に乗ると約60分ほどでいくことができる。タクシーの場合は30分ほどだ。
 町の中心に大きな公園があり、J.シュトラウスとランナーの像が立っているが、この公園も以前はただ木々と草原が広がっているだけだったが、いまは遊園地のようになり、市民の憩いの場として、また観光客のためのカフェやホテルやカジノまで作られていた。大きな変貌にびっくり…。
 今日の写真は、ベートーヴェンが「第九」や「ミサ・ソレムニス」を書いたラートハウスガッセ10番地の家と、ベートーヴェンが住んだことを示すプレート。残念ながら、工事中の幕が張られているが…。ベートーヴェンは、この2階で作曲していたと伝えられている。
 もう1枚は公園のJ.シュトラウスとランナーの像。






 
 
| 麗しき旅の記憶 | 21:19 | - | -
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