Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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「家庭画報」新年号
 今日は「家庭画報」の2015年1月号の発売日である。
 雑誌が出来上がってみると、あの出張の日々やタイトなスケジュールの入稿、その後の校正などが嘘のようで、もうずいぶん前のことのような気がする。
 原稿というのは不思議なもので、それに集中しているときは、他のことは何も考えられない。
 特に、こういう大きな特集を抱えていると、その間、他のことはまったくできないから、ほとんどトランス状態になる。
 でも、校了になって手が離れると、スーッと頭のなかから消えていき、他の原稿へと目が向いていく。要は、ストンと切り替えられるのである。
 そして、いよいよその雑誌が出来上がって目の前に現れると、またあの大変だった日々が鮮やかに蘇ってくる。
 雑誌がひとりでも多くの人の目に触れることができればいいな、クラシックに興味をもつ人が少しでも多くいるといいな、と願うばかりだ。
 これまでいろんな特集を書いてきた。だが、今回のベートーヴェンは、特別な思いが胸の奥に宿る。ベートーヴェンは私が幼いころから、もっとも愛する作曲家だから。その足跡をたどり、改めて作品のすばらしさ、人生の過酷さ、意志の強さを感じさせられた。
 これからは、ベートーヴェンの記事を書くたびに、この取材で訪れたときのことを思い出すに違いない。そして、ベートーヴェンに対する愛がより深くなった自分に気づく。
 今日の写真は「家庭画報」新年号の表紙。ベートーヴェンのCD付きです。


 
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