Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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松本の老舗の味
 今回、松本では古くから続いているお店を中心にまわった。
 昔からの伝統をいまに伝える老舗の味は、いつ訪れても変わることなく、ホッと安心すると同時に、いつまでもこのまま続けてほしいと願う。
「桜家」といううなぎやさんは、「うなぎ笹むし」が名物で、うなぎのかば焼きをもち米で包み、アツアツに蒸してある。これはひとつだけでもおなかがいっぱいになり、ほんわか幸せになるあったかい味わい。ここは大正9年の創業だそうだ。
 コーヒーは、女鳥羽川沿いにある「まるも」が有名。ここは松本民芸家具の創立者、池田三四郎氏が設計し、内部はその家具で統一されている。しっとりと落ち着いた雰囲気で、昭和31年から続いていて、「やど」も併設されている。
 昭和32年に菓子店「翁堂」から独立し、喫茶部として営業を開始したのが「おきな堂」というレストラン。樹齢200年という柱を用いた木造3階建ての建物はいまだ健在で、なんとも風情がある。メニューにはハヤシ、カレーなどが並び、「時代遅れの洋食屋」と書いてあり、そのユーモア精神に感服…。
 そのほか、おそば屋さんが多い松本にあって、長年のれんを守っているそば屋「こばやし」や、作り立ての物をグラムで図って売ってくれるわさび漬けの「八百源漬物店」、銘菓の「老松」が大人気の「開運堂」、栗おこわがたまらなくおいしい「竹風堂」など、いずれも職人芸に脱帽する思いを抱く。
 今日の写真は、上から桜家の笹むしうなぎ、その外観。まるもの内部とその外観。帰ってきたばかりだけど、またすぐにでも行きたくなっちゃった(笑)。










 
 
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