Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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アルター・フリードホフ
 10月のボン出張の際、アルター・フリードホフ(旧墓地)を訪ねた。
 ボン中央駅の北方500メートルほどに位置するこの墓地は、深い森に囲まれた美しいところ。著名な芸術家や学者のお墓が多くみられ、現在ではガイドツアーもあるという。
 私がまず探したのはベートーヴェンの母親、マリア・マグダレーナのお墓。ベートーヴェンは16歳だった1787年7月17日、最愛の母を失った。そのお墓は、とても質素でひっそりとした風情でたたずんでいた。
 写真は、マリア・マグタレーナ・ベートーヴェンのお墓。



 この墓地でひときわ目立つのは、ロベルト&クララ・シューマンのお墓。彫刻も華やかで、世界中から訪れる人があとを絶たず、献花も多いようだ。
 写真は、シューマン夫妻のお墓。



 このすぐそばに、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の原詩で知られる詩人、フリードリヒ・フォン・シラーの夫人、シャルロッテのお墓もあった。こちらはシラーの息子が建てたそうだ。
 写真は、シラー夫人のお墓。



 シューマンのお墓に詣でたとき、お墓の前の花壇といおうか、植え込みのところに名前を書いたプレートが置かれているのに気付いた。
 これは、このお墓をいつもきれいに掃除をし、手入れをしているという人の名前だという。いわゆる管理責任者ということなのだろう。
 ヨーロッパの墓地は、緑豊かでとても美しく、市民の憩いの場となっているようだが、アルター・フリードホフも静けさあふれる心休まる場所だった。
 
| 麗しき旅の記憶 | 21:56 | - | -
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