Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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松田華音
 新たな才能に触れると、本当にエネルギーが湧く。
 今日は、紀尾井ホールに松田華音のリサイタルを聴きに行った。このリサイタルに関しては、プログラムや新聞の記事などさまざまな原稿を書いたため、演奏がとても待ち遠しかった。
 曲目はデビューCDとほぼ連動していたが、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第2番が新たに組み込まれていて、これがロシアで勉強している彼女ならではの特質を表現していた。
 松田華音のピアノはタッチが非常に力強く、楽器を大きく鳴らす。現在はモスクワ音楽院で勉強しているからか、以前聴いたときよりもなおいっそう演奏の推進力が増した。
 ただし、まだまだ勉強するところは多いと思う。弱音の美しさや表現力の深さが加われば、より説得力が増すに違いない。
 こういう若い才能は、いかようにも変化しうる未知数の部分が魅力で、毎回聴くごとに大きな変貌を見せる。彼女の場合も、次なる演奏が楽しみである。
 今日の写真は、終演後のワンショット。頬が紅潮し、まだ演奏の余韻がただよっている。もっともっと大きくはばたいてね!!



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