Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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メルビッシュ湖上音楽祭ジャパン・ツアー2015
 今日は、オーストリア大使館の大使公邸で、「メルビッシュ湖上音楽祭ジャパン・ツアー2015」のプレス発表会が行われた。
 この世界最大級の野外オペレッタ・フェスティヴァルとして名高いメルビッシュ湖上音楽祭は、1957年にオーストリアのブルゲンラント州に位置する世界遺産ノイジードル湖上で開始され、約60年に渡り、門外不出の音楽祭といわれてきた。毎夏20万人もの観客が世界各地から集まり、湖に浮かぶ5000屬箸い広大な舞台で繰り広げられるオペレッタに酔いしれる。
 創設当初は沼地や草原のような場所で行われ、歌手もオーケストラのメンバーも蚊に悩まされたそうだが、徐々に規模が大きくなり、整備され、現在は7000席を有し、照明や音響設備も整い、衣装も華やか。レストランやカフェも充実するようになった。
 2012年に350名の候補者から選出された、ダグマー・シェレンベルガーが総裁に就任し、ようやく長年の交渉が実って日本公演が可能になったという。
 日本公演は9月3日(愛知県芸術劇場大ホール)、9月5日(ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ大ホール)、9月6日(グランシップ 静岡県コンベンションアーツセンター これはまだ予定)、9月8日(アクロス福岡シンフォニーホール)、9月10日、11日(河口湖ステラシアター)で開催される。
 演目は、J.シュトラウスの「こうもり」。
 今日は演出を手掛け、「こうもり」のフロッシュもうたうことになっているゲアハルト・エルンストが記者会見にも駆けつけ、日本公演への抱負、演出の内容、音楽祭の魅力などを雄弁に語った。
 この人は歌手ならではのトークで、演出について話していると、突然「ここはこういう感じで」とうたい出す。その声の肉厚でよく通ること。それも一度だけではなく、何度も歌声が飛び出した。
 体躯堂々、明朗で、まさにオペレッタの舞台にピッタリ。
 なお、今年の7月9日から8月22日にかけて開催されるメルビッシュ湖上音楽祭の演目は、J.シュトラウスの「ヴェネツィアの一夜」。
 会見を聞いているうちに、現地に取材に行きたくなってしまった。真夏の湖で聴くオペレッタ、きっと心に深く刻まれる思い出深い演奏になるに違いない。
 今日の写真は記者発表の様子。右からペーター・シュトーラー(オーストリア大使館文化担当公使)、松田暁子(ドイツ語通訳)、ゲアハルト・エルンスト(演出家、俳優)、原源郎(プロアルテムジケ代表取締役社長)。



 もう1枚は、ゲアハルト・エルンスト。近くで会うと、迫力十分。話し声も胸の奥から出てくる感じで、身体全体が共鳴していた。もっとうたってもらいたかったな(笑)。



 
 
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