Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
 いよいよ今週末からトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の日本ツアーが始まる。
 2月20日から3月2日まで、大阪、東京、広島、福岡、金沢、名古屋、仙台、川崎の順で8公演が組まれている。
 この東芝グランドコンサートは毎年プログラムの原稿を書いているため、今日はいち早くプログラムが送られてきた。
 今回は、ソリストのルノー・カプソンと、ユリアンナ・アヴデーエワのインタビュー記事を担当している。
 ただし、カプソンの出演は2月21日のサントリーホールゆえ、聴きにいくことができない。この日は、先日も書いたように、九州の日田に講演にいくことになっているからだ。ああ、本当に残念。カプソンのサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番は、すごく聴きたいのに…。
 アヴデーエワは、3月2日のミューザ川崎シンフォニーホールだから、聴くことができる。こちらはショパンのピアノ協奏曲第1番である。
 トゥールーズは、1998年6月に取材で訪れたことがあるが、とてもおだやかな美しい町で、レンガ造りの建物の色が統一された、「ばら色の町」と呼ばれるにふさわしいところだった。
 あれからオーケストラの響きはどのように変化しだたろうか。私が訪れたときは、名指揮者の誉れ高いミシェル・プラッソンが首席指揮者の任にあり(現在は名誉指揮者)、オーケストラがぐんぐんと実力を伸ばしている時代だった。2008年にはトゥガン・ソヒエフが音楽監督に就任し、楽員もかなり若返り、いまやフランスを代表するオーケストラのひとつといわれるまでになった。
 ソヒエフは、1977年ロシア連邦北オセチア共和国生まれ。いま、若手指揮者のなかでもっとも注目されるひとりで、2012年からベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者、2014年からモスクワ・ボリショイ劇場の音楽監督・首席指揮者も務めているという超多忙な身。
 今回の演目は、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」、リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」など、想像力を喚起する物語性豊かな作品が組まれている。
 今日の写真は、できあがったばかりのプログラムの表紙。さあ、各地にフランスの歌心あふれるオーケストラの音色が響く。ソヒエフの手腕が思いっきり発揮されるに違いない。


 
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