Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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キット・アームストロング
 先日インタビューした若きピアニスト、キット・アームストロングからメールが届いた。
 彼は2013年2月、ベルギーに近いフランスにあるÉglise Sainte-Thérèseというほとんど使われていなかった教会を購入し、ここで演奏会を行っている。
 この教会を修復し、コンサートで使えるようにし、若いアーティストに演奏の場を提供しているのだという。
 その教会で6月26日から28日までコンサートが行われるそうで、28日のコンサートに招待したいという内容のメールだった。
 もちろん、のどから手が出るほど行きたいが、旅費の問題も時間の問題もあり、聴きに行くことは難しい。
 大変残念だけど、今回はちょっと無理という返事を送った。
 今回わかったことだが、キットはふだんまったくぜいたくをしない。すべてを教会につぎ込み、自身の協会を設立し、このコンサートの収益もその協会に回して将来の音楽イヴェントで活用したいようだ。
 この教会の話に私がとても興味を示したため、キットは聴きにきてほしいと思ったようだが、なんといってもフランスだからねえ、そうそう簡単に行くわけにはいかない。
 でも、彼はとてつもない才能の持ち主でありながら、それに甘んじることなく視野を広くもち、社会性も備えている。
 この教会の話題になったとき、私がオルガンを設置して音楽祭を開催したいのかと尋ねたら、それがのちのちの夢だと語っていた。
 今年23歳。若きキットは、ぐんぐん才能を伸ばし、夢を次々に実現していくに違いない。陰ながら応援したい。
 
 
 
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