Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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満開の桜
 今日は「毎日が発見」の辻井伸行の撮影のため、サントリーホールの楽屋に行った。
 インタビュー記事はすでに入稿済みで、あとは写真がそろえばページは完成する。
 カメラマンがセッティングしているときに、私もどこかで写真が撮れるかなと思って自分の場所を探してウロウロ。すると、カメラマンが「伊熊さんが辻井さんと話してくれると、生き生きとした表情が撮れるので、この椅子にすわってください」といわれ、辻井さんと雑談をすることになってしまった。
 撮影が始まり、辻井さんに昨日のリサイタルに関して話しかけると、彼はショパンの「舟歌」のことやベートーヴェンのソナタのことを一生懸命話してくれるため、カメラマンは目いっぱいシャッターを切る。
 最後にピアノの横に立ってもらい、あっというまに撮影は終了。
 気がついたら、私は1枚も写真を撮ることができなかった、残念無念。
 その後、担当の編集の方とお茶をしながらいろいろ打ち合わせをし、サントリーホールから地下鉄の六本木一丁目の駅に向かうと、スペイン坂の満開の桜が迎えてくれた。
 いまは海外からこの桜を見るために観光客がたくさん来日しているそうだが、やはりこれは日本の宝であり、すばらしい光景に心がなごむ。
 辻井伸行は昨日のリサイタル後、2時間ほどプールで泳ぎ、食事をしてから熟睡したとか。今日の夜もリサイタルがあるが、「元気です!」といっていた。
 彼はいま、体力も気力も充実し、「演奏が楽しくて、楽しくて」という。「お客さんの拍手がワーッとくると、すごく喜んでもらえたとわかり、とってもうれしいんです。疲れなんかありません」と笑っていた。
 辻井さんの晴れやかな笑顔に接し、華やかな桜を見て、私も疲れが吹き飛んだ。今日の写真はその桜並木。美しいよねえ。




 帰りに、つい桜の花の乗ったプリンというか、和菓子を買ってしまった。せっかく情緒あふれる日本の美に酔っていたのに、花より団子という構図へとまっしぐら、なんでこうなるの(笑)。


 
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