Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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柚子こしょう
 地方に出張すると、その土地の名物といわれるおいしい物が食べられる。
 2月にいった日田では、講演前のランチにうどん屋さんに連れていってもらった。
「伊熊さん、すごくおいしいうどんがあるので、ぜひ食べてください。ただのうどんではありませんから」
 こういって案内されたのは、「けんちゃんうどん」というお店。創業から36年。支店もいくつかあるそうだ。
 ここは麺、だし、具材など、すべて自家製で、オリジナルの味を守り続けている。水郷ひたのこだわりの手作りうどんだという。
 こりゃ、食べてみなくちゃ、いかんでしょう。
 というわけで、お薦めの牛肉ごぼう天うどんを注文してみた。地鶏が乗った方がいいといわれたが、羽のはえている物がすべてダメな私は牛肉だ。
 さて、きました。おおっ、すごいボリューム。でも、うどんも汁も具材も、確かにオリジナリティあふれる味で、スルスルいただける。おいなりさんまで、付けてくれた。
 圧巻は、手作りの柚子こしょうである。
 これを少し混ぜて食べてみてといわれ、柚子こしょうの好きな私は結構たくさん入れてしまった。
 いやあ、きましたよ。キャーッ、きたきた。すんごい効く〜。辛みと香りが怒涛のように押し寄せ、汗まで出てきた。
 でも、ものすごくおいしい。
 帰りに、講演の担当の方が何やら私に包みを渡してくれた。
「伊熊さん、すごく気に入ってくれたようだから、お店の人に頼んで、特別に譲ってもらいました」
 なんと、ちっちゃな入れ物に柚子こしょうが入っているではないか。
 これも自家製で、門外不出のレシピとか。ウワー、どないしよう、もらっちゃった、ヘッヘッヘ、やったね(笑)。
 食いしん坊の私は、こうして美味なるうどんと柚子こしょうを堪能したのであります。
 今日の写真は、その牛肉の甘辛煮とごぼう天が乗ったうどんと、いただいた柚子こしょう。



 九州は柚子こしょうが日常的に使われているそうで、お味噌汁や煮物など、いろんなお料理にちょっと入れるそうだ。
 以前、ピアニストのフランチェスコ・トリスターノが初来日したときに柚子こしょうにハマったといっていたけど、この自家製の柚子こしょうを食べたら、もっとハマるだろうなあ。


 
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