Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ライナー原稿
 原稿を書くという仕事のなかに、CDやDVDのライナーノーツがある。
 よく知っているアーティストや、デビュー当初から聴き続けている人、インタビューを何度も行っている人、さらに期待する新人などのライナーが多い。
 こうした原稿を書いたCDやDVDが仕上がって送られてくると、私はこれまで書いたライナーのCDを置いている棚に収納する。
 もちろん、完成した製品はとても大切だから、最初からじっくり聴くことにしている。
 最近では、映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」のDVD化に伴い、新たにショパンのピアノ協奏曲第1番ほかを演奏しているものが特典映像として加わったため、そのライナーを綴った(ショウゲート)。
 チョン・キョンファの来日記念としてリリースされた再発のなかでは、チョン・トリオによるチャイコフスキーピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」とショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第1番を担当した(ワーナー)。
 そして2005年のCDデビューから10年目を迎えた五嶋龍による、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」とフランクのヴァイオリン・ソナタを収録した録音も執筆した(ユニバーサル)。
 これらは単行本とはまたひと味異なるものの、私のひとつの作品である。大切に棚に並べなくては…。
 芸術は、あらゆる意味で永遠性をもたらすものでなければならないと思うが、これらの録音・録画は、まさにそれを実践している。
 今日の写真は、最近のライナーの完成品3枚。さて、ゆっくり聴かなくちゃ。


 
 
| 日々つづれ織り | 22:03 | - | -
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