Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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モディリアーニ弦楽四重奏団
 カルテットの大好きな私が、いま注目しているのが、フランスの若き精鋭集団、モディリアーニ弦楽四重奏団である。
 初めて彼らのナマの演奏に触れたのは、2007年ナントで開催されたラ・フォル・ジュルネのコンサート。鮮烈な響き、みずみずしいアンサンブル、いかにも仲のよさそうな4人が奏でる演奏は、もっと聴きたいという強い欲求をもたらすものだった。
 彼らにインタビューもし、それぞれが個性的な性格ながら、学生時代の延長のように和気あいあいとした雰囲気に、限りない未来を感じたものだ。
 その後、何度か日本を訪れたが、今年は11月に来日し、21日(土)に神奈川県立音楽堂でコンサートが行われることになった(15時開演)。そのチラシに文を綴ることになり、改めて彼らのことをいろいろ調べ、インタビューのときの様子を思い出し、コメントを寄せた。
 今回のプログラムは、モーツァルトの弦楽四重奏曲第15番、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第1番、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」。
 メンバーはフィリップ・ベルナール(ヴァイオリン)、ロイック・リョー(ヴァイオリン)、ローラン・マルフェング(ヴィオラ)、フランソワ・キエフェル(チェロ)。2003年に結成されたこのカルテット、今年ですでに12年目を迎える。この間、世界各地で幅広い演奏活動を展開し、2014年にはエヴィアン音楽祭の音楽監督に就任した。
 今年もエヴィアン音楽祭は7月8日から14日まで開催され、ゲストにはマキシム・ヴェンゲーロフ、エマーソン弦楽四重奏団、ジェラール・コセ、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ファジル・サイ、ゴーティエ・カピュソン、庄司紗矢香というそうそうたる名前が挙げられている。
 モディリアーニ弦楽四重奏団はドヴォルザーク、モーツァルトの弦楽四重奏曲を演奏することになっているが、シェーンベルクの「浄夜」ではエマーソン弦楽四重奏団と共演するというカルテット・ファンには願ってもない予定が組まれている。この夏、フランスに旅行する方、ぜひエヴィアンに足を伸ばしてみてくださいな。
 モディリアーニ弦楽四重奏団はこの音楽祭のあとも各地の音楽祭にひっぱりだこの人気で、休む暇もないほど熱い夏となりそうだ。彼らは今年4月、カーネギー・ホールで大成功を収め、すぐに次のシーズンの再訪を求められた。
 そうした勢いのまま、彼らは11月に来日する。今日の写真はそのチラシ。




 
 
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