Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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マキシミリアン・ホルヌング
 昨年に引き続き、ドイツの若きチェリスト、マキシミリアン・ホルヌングにインタビューをした。
 彼と話すのは、いつもとても楽しい。気取らず気負わず自然体で、その演奏と同様、とても気持ちがいいからである。
 今日のインタビューは、ハイドンのチェロ協奏曲(ソニー)の録音に関して、12年使用している楽器のこと、アンネ=ゾフィー・ムターとの親交について、今後のレパートリーと録音予定、子どものころのチェロとのつきあい、近々の大きなシリーズやコンサートの予定など、幅広い話を聞いた。
 最後に、趣味の話題となると、山登りが好きで、もうすぐバカンスを取り、山にいくといっていた。澄んだ空気がたまらないのだそうだ。
 これに次いで、お料理が好きだというのを聞いて「何のお料理が一番得意なの?」と聞くと、しばらく「う〜ん」と考え、「ボロネーゼ!」という答えが戻ってきた。「こだわりのソースなんだよ。秘密の材料を使った、すごくおいしいボロネーゼなんだ」
 これを聞き、「ボロネーゼって、そんなに特殊な素材を使ったっけ?」
 私がそういうと、むきになっていった。
「シンプルな料理ほど、難しいんだよ。シンプルなものをシンプルに作る。それを絶対においしいといってもらえる味にしなくちゃいけないんだからね」
 そういって、ケラケラ笑い出した。
「それって、音楽と同じじゃない」
 こういうと、「そうそう、まったく同じ。つまり、ぼくの料理は、音楽に通じるというわけさ。いや、こじつけかな(笑)」
「それ食べてみたい」というと、「ドイツに来てくれたらごちそうするよ」といって、またまた大笑い。
 このインタビューも、HPのインタビュー・ページに登場する予定だ。
 今日の写真は、インタビュー後のちょっとシリアスな表情のマキシミリアン。またすぐに来日してほしいと思う。


 
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