Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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樫本大進
 先日、音楽事務所からの依頼で樫本大進にマスターインタビューを行った。
 久しぶりに会う大進はとても元気そうで、公私ともに充実した日々を送っている感じが生き生きとした表情に現れていた。
 ベルリン・フィルの次期音楽監督にキリル・ペトレンコが決定したことから始まり、自身が開催している秋の「赤穂・姫路国際音楽祭」、2016年2月に予定されているコンスタンチン・リフシッツとのデュオ・リサイタル、同年5月の小菅優(ピアノ)とクラウディオ・ボルケス(チェロ)とのトリオ・ツアー、同年10月の「赤穂・姫路国際音楽祭」の東京公演まで、多岐に渡ることを聞いた。
 大進には長年話を聞いているため、いつも本題から逸れて話題が脱線してしまう。私はペトレンコのことを聞きたかったので、その話題から入ったが、やはり決定するまでに長い時間を要し、楽員みんなが活発な意見を出し合うため、大変だったそうだ。 
 そこから話はいろんな枝葉に分かれ、さまざまなことに飛び散り、大幅に時間を過ぎてしまった。
 大進は8月に父親になる予定だが、いま彼の周囲はベビーブームだそうで、父親になった人、これからなる人が集まっては子育て談義に花が咲いているという。
 大進に話を聞くと、いつも彼の気取らず気負わず自然体の姿勢にある種の感動を覚える。ベルリン・フィルの要職に就いても、デビュー当初とまったく変わらないフランクな話し方、おおらかな性格、明るい笑顔で、周囲をなごませる。
 エマニュエル・パユやエリック・ル・サージュに聞くと、「20歳のころから何ひとつ変わらない。演奏は当初から輝かしい才能を発揮したものだったけど、それに甘んじることなく、いまでも必死に練習している姿勢に感服するね」とのこと。
 このインタビューはマスターインタビューゆえ、いろんなところに順次書いていくことになる。
 今日の写真は、にこやかに談笑する大進。
 今回の帰国は、明日のマイケル・フランシス指揮NHK交響楽団との共演によるブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」(チェロはクラウディオ・ボルケス)の演奏のためである。

| 親しき友との語らい | 22:17 | - | -
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