Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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福間洸太朗
 福間洸太朗に会うと、いつもフィギュアスケートの話題に花が咲く。
 彼はスイスのステファン・ランビエルと友人で、2014年12月ジュネーブで「アイス・レジェンド」、2015年6月、7月日本で「ファンタジー・オン・アイス」に招待され、ランビエルや安藤美姫、鈴木明子と共演している。
 こういう場でのピアノの演奏は寒さとの戦いで、指が動きにくかったり、照明が急に自分にも当たって驚いたり、スケーターとのアイコンタクトが必要になって鍵盤から目を離さなくてはならなかったりと、ふだんの演奏とはまったく異なることを要求され苦労するようだ。
 だが、いつも新しいことに挑戦し、ポジティブな性格の彼のこと、この共演はとても楽しいと語る。
 今回は、これまでステージで演奏し、録音を希望されていたスメタナの「モルダウ」(福間洸太朗編曲)をメインに据えた「モルダウ〜水に寄せて歌う」と、山田和樹指揮横浜シンフォニエッタとの共演によるモーツァルト:ピアノ協奏曲第9番《ジュノーム》&シューマン:ピアノ協奏曲」(コロムビア)の2枚の新譜がリリースされたため、インタビューを行った。
 このインタビューは次号の「intoxicate」に掲載予定である。
 話題はやはり「モルダウ」が中心となったが、海外でのコンサートのこと、ベルリン在住10年になったこと、コンチェルトの録音に関してなど、幅広く聞くことができた。
 この「モルダウ」は、一度耳にすると絶対にナマの演奏を聴きたくなる。小さな流れから大河に成長していく水の流れをピアノ1台で表現するさまは、とても視覚的で、想像力を喚起するから。
 そして、もちろん大好きだというフィギュアスケートの話題も登場。彼によると、以前インタビューのことをブログに書いたら、多くのフィギュアスケートのファンの方たちが読んでくれたそうで、私のブログが思いもかけないところで話題になったそうだ。
 今日の写真は、そんなさまざまな話題を楽しそうに語る福間洸太朗。もう1枚は、ドイツのエージェントが製作してくれたという福間洸太朗の2015年のコンサート記録のパンフレット。ミュンヘン、トゥールーズ、マルタなど、各地のホールの写真付きだ。こんなにすばらしいパンフレットを作ってくれるなんて、恵まれているよねえ。
 ベルリンに住んで10年、ここから各地へと演奏に出かけていく。会うたびにたくましくなっていく姿に、エールを送りたくなる。




 
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